アソシエ不動保育園
目黒不動前
食育
2022.07.05
⁂11月食育活動
アソシエ不動保育園
目黒不動前
食育取組み
施設形態:保育園
エリア:目黒区
2021.12.01
こんにちは!アソシエ不動保育園、給食です!
11月に行った食育活動を紹介していきます。
まず、ひよこ・こあら・うさぎ組では10月30日に目黒区にある「KURIYAMA FARM」さんで収穫した白菜と小松菜を使って食育を行いました。
11月1・2日の給食で小松菜と白菜を使用するのでみんなに小さくちぎるお手伝いをしてもらいました。
小さくちぎったら給食室へ持っていき、「美味しくしてくださーい!」と栄養士に託します!
給食の時間には「さっきちぎった野菜だー」と言いながら美味しく食べていました。
次にぱんだ・きりん組では野菜を使って実験を行いました。
題して……「水の中に野菜を入れると沈むかな?浮いてくるかな?」です!
名前の通り、水を張った水槽の中に野菜を入れていきどんな野菜が沈むのか、浮くのかの実験です。
初めに、野菜を触ってみてどれが沈むか、または浮いてくるのかを予想してみます。
「これは大きいから沈むね」「これは軽いから浮いてきそう」
とお友達と相談しながら考えていました。
予想が終わったら実際に水の中に入れていきます。
結果は…
みんなの予想通りにピーマンやナスなど軽いものは浮いて、人参やじゃが芋は沈んでいきました。
けれど、中には予想と異なる結果になったものもありました。
「かぼちゃはこんなに大きいし、重たいから沈むよね」
「白菜も重たいから沈みそう~」
そう予想をしていたお友達ですが、これらを水槽に入れたら
「えええー!浮いたー!!!」
と、ものすごく驚いていました。
野菜の浮き沈みは、大きさや重さは関係ないことが分かりました。
なぜ、このような結果になったのか…
それは、野菜の育ち方に関係がありました。
このように土の中で育つ野菜は沈み、土の上に育つ野菜は浮いていきます。
つまり白菜やかぼちゃは土の上に育つので水に浮いたのですね♪
最後、らいおん組の食育は保育園で初めての「包丁」です!
初めての試みということで、2日間に亘って行っていきました。
1日目は、包丁の使い方の練習を行いました。
最初は疑似包丁を使って持ち方や野菜を抑える手の形などを練習します。
様になってきたら、今度は本物の包丁とまな板を使って人参を切っていきました。
「緊張する~」と言いながらみんな上手に切ることが出来ました。
2日目は練習した包丁を使って、いろんな野菜を切り「豚汁」を作っていきます!
頑張って練習したおかげで、1日目よりも落ち着いてさらに上手に切っていました。
「ごぼうは固くて難しいね」
「大根は簡単に切れる!」
野菜の固さによって、切れ味が異なることに気が付いた様子です。
野菜が切れたら、豚肉と長ねぎと自分たちで切った野菜をごま油で炒めていきます。
「あ~いい匂い」
「お肉の匂いもしてきたね~」
と、香りを楽しみながら野菜に火が入る様子を観察していました。
野菜が柔らかくなったら、みそをいれます。
こちらのみそは5月の食育でらいおん組で手作りした「手前みそ」を使用しています。
完成した豚汁は給食の時間に食べました。
らいおん組のみんなで作った豚汁はぱんだ・きりん組のお友達にも食べてもらいました。
「いつもより美味しいね~」と言いながら、みんな豚汁を完食☺
らいおん組のお友達は自分たちが作った豚汁を「美味しいよ」と言われて嬉しい気持ちになったと話していました。
11月の食育は以上になります。
来月の食育活動もお楽しみに☆
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