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⁂3種類のだしの飲み比べ体験をしました

アソシエ学芸大学東保育園

学芸大学

食育

施設形態:保育園

エリア:目黒区

2023.01.12

こんにちは!アソシエ学芸大学東保育園の栄養士です!

今回は、ぱんだ組さん(3歳児)ときりん組さん(4歳児)とだしの食育をしました★
今回のおだしは、

・かつおぶしだし

・こんぶだし

・にぼしだし の3つです!

そして・・・・

今回の食育の先生は、栄養士ではなく・・・ぱんだ組の担任の先生です!!

『だし・味覚』についての研修に参加してきた保育士さん★
栄養士と保育士が協力をしての担任の先生主体で行う食育活動の始まりです!

保育士:「給食をたべるときにおいしいってかんじる場所はどこかなー?」
子ども:「くち!はな!」
保育士:「にがい・あまい・しょっぱい・すっぱいってかんじるものってなーに?」
子ども:「にがいはコーヒー・グリンピース・ピーマン!!!!」などなど、保育士さんならではの巧みな話術で子どもたちの心を惹きつけていました★

ここからは栄養士の出番です!

「にぼしだしを作るときに、黒い部分の内臓をとってあげるとおいしいおだしができるよ」と子どもたちに伝えると、にぼしから丁寧に内臓と骨を取ってみようとする姿が見られました。

だし汁3種類を飲み比べをして、どれが美味しいか、どんな香りがするかなど、子どもたちから聞いてみました。

かつおぶしは、保育園でも食べ慣れているので「いつものスープの味だ!!!」とすぐに気づく子も多く、「おいし~!」と大好評でした。

子どもたちからあまり人気のなかった「こんぶだし」「にぼしだし」でしたが、それを美味しく変身させるのが、わたしたち栄養士です


実は、食育後の給食は、にぼしだしで作った「煮干しラーメン」でした★★

ワンポイントアドバイス!!

味に癖のあるにぼし出汁はお肉を入れてあげると子どもたちも食べやすくなりますよ♪
「今日のラーメンの出汁はなにのだし汁で作ったかわかったらあとで給食室にも教えに来てね」と声をかけると、ワクワクとした表情で給食の準備をしてくれましたよ♪

アソシエ学芸大学東保育園では、子どもたちの味覚形成のために、薄味の給食を心がけています!
「五味」と呼ばれる基本的な味を感じる味覚は生まれつき決まっていて人それぞれ個性がありますが、味覚形成に大きな影響を及ぼしているのが、「乳幼児期の食生活」なのです。
味覚は生まれつき決まってしまうものではなく、経験によって幅を広げられるものです。
味覚は生まれた時が最も敏感でシンプルにできており、甘味・塩味・うま味といった味を「美味しい」と感じ、体に危険を及ぼしかねない酸味や苦味を「まずい」と感じるようにできているようです。

子どもたちがピーマンが苦手な理由がこのことからもわかりますね・・・!

保育園での食の経験から、子どもたちの味覚形成につながってくれたら嬉しいなと思います!

次回の食育活動もお楽しみに♪♪

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