こんにちは！アソシエ東大井公園 栄養士です♪

今回は、４・５歳児クラスで行った「魚をさばくところの見学する」食育についての紹介です！

今回使ったお魚は、今が旬のサバ！お魚屋さんから立派なサバが届きました🐟

まずはじめに、媒体を使って、お魚の名前の復習とどんな料理に出てくるかのお勉強をし、最後にクイズをしました！

栄養士が教える前に、お魚の名前を答えることができている子が多く、このお魚は少し難しいかな？というお魚も答えることができていて、成長を感じました。

また、クイズでは、ほとんどの子が全問正解していましたよ♪

「階段に貼ってあったやつ見たから分かるよ～！」「廊下のクイズ、ママとやったから覚えてる！」と教えてくれるお友達が多く、食育の１ヶ月くらい前から階段に掲示していたものもしっかり見てくれていたことが分かり、栄養士はとっても嬉しかったです＾＾

続いて、栄養士手作りのお魚の人形を使って、お魚の体の中のお勉強をしました。

「エラは僕(私)たちにはないよね！」「魚にも、小腸あるんだね！人間にもあるって前お勉強したよね！」と、前に行った食育の内容もしっかりと覚えていて、とても感心しました。

お勉強が終わった後は、早速、みんなの前で魚をさばいていきます！

栄養士が魚をさばき始めると、「きゃー！！！」「やめてー！！」「血が出てるー！！」とみんな大騒ぎ＾＾

衝撃のあまり頭を抱え込む子や、顔を手で覆う子、大きな口を開けて驚いている子、興味津々でニコニコしている子などなど・・・それぞれいろんな表情を浮かべていましたよ＾＾

最後に、さばく前のお魚と、さばいた後のお魚にラップをかけ、ラップの上から触れていきます。

ほとんどの子が怖がることなく、触ることができましたよ～！

「お魚さんの口開けたら、歯あるかな？」「あ！骨見つけたよ！かたいね！！」「中は柔らかいんだね～！」などと、色々な声が聞こえてきました＾＾

本物のお魚と人形を並べて、エラ・心臓・胃・小腸・骨の位置をみんなで確認しました☆

最後子どもたちに分かりやすく命のお話をしました。すると、さっきまで怖くて泣きそうになっていた子が、「お魚さんにも命があるから、これからはありがとうの気持ちを持って残さないようにする！」と声をかけてくれました♪

この日の献立は、「サバのトマトソースがけ」でした♪

５歳児クラスのみんなには、今回食育で使用したサバを、骨を取らずにそのまま焼いて提供しました。

みんなお箸で上手に骨を取り、食べることができていましたよ♪さすが年長クラスさん★

４歳児クラスの子どもたちも、お魚の色や柄、焼いたら血がなくなることなどを観察しながら、残さず綺麗に食べることができていました＾＾

今回の食育を通して、魚からも血が出ることを知ったり、魚の体の仕組みや、いのちをいただいていることも知れました。なかなか「いのちをいただく」ということを実際に見て経験できる機会は少ないと思うので、毎年継続できたら良いなと思います♪

東大井公園保育園の場所→https://goo.gl/maps/aDajXvtE9mM3EcnY6

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