アソシエナーサリー霞が関
霞が関
食育
2023.05.08
⁂ちんげんさいちぎり
アソシエナーサリー霞が関
霞が関
食育
施設形態:保育園
エリア:千代田区
2023.10.25
こんにちは🎶
アソシエナーサリー霞が関、栄養士です!
ちんげんさいちぎりの食育の様子を紹介します(^^♪
指先の運動と調理前の食材をしろう!というねらいで行いました。
『微細運動(びさいうんどう)』をご存知ですか?
手や指など細かい運動のことで握る・つまむ・持つなどのから始まり、操作する・道具を持つといった細かく精密な動きが必要になる動作のことです。フォークやスプーンを使って食べる、ボタンをかける、靴を履くなど日常の様々な場面で必要になってきます。
保育園ではあらゆる場面で微細運動の発達を促しています。紐通しやシール貼りなど保育でよく行いますが、食育からも葉っぱちぎりや食具の持ち方など様々な面からアプローチをしています。
ということで、今回はちんげんさいちぎりを行いました。
保育園でよく登場するほうれん草や小松菜よりも茎が太いのが特徴の野菜です。
子どもたちは茎の部分を折ると「ポキッ」といい音がすることに気づき、「いいおとがするね」とちんげんさいの茎を「ポキッポキッ♪」
少し太い茎に苦戦しながらも、力いっぱいに折って音をたのしんでいました。
ちんげんさいをほぐしながら何か発見があった様子・・・!
「赤ちゃんがいる!」小さな葉っぱの発見です。
「これはお母さん」「こっちはおとうさん!」とそれぞれの大きさに見合った葉っぱを見つけ楽しんでいました。
内側にある赤ちゃんの葉っぱからどんどん大きくなることを発見したお友達が「○○ちゃんも赤ちゃんだったの?」と自分と照らし合わせて考えている様子に関心してしまいました。
「葉っぱと同じように赤ちゃんだったのがお父さん葉っぱやお母さん葉っぱみたいに○○ちゃんも大きくなるんだよ。○○ちゃんはどれくらい大きくなるのかな」と伝えると「これくらい!」と大きなはっぱを見せてくれたのがとても印象的でした。栄養士が思っていなかった目線で見ていることを知り、驚きと学びでいっぱいです。
そして葉っぱ部分は上手に指先を使いながら小さく小さくちぎってくれました。
事前に赤ちゃんも食べるから「小さくちぎってね」とお願いした通り、一生懸命小さくちぎってくれます。
少し大きい葉っぱがあると「これはもっと小さくするんだよ」と大人が言わなくても子どもたち同士で声をかけあって行ってくれました!
ちぎってもらったちんげんさいは翌日のおかか和えで提供しました!
またお手伝いしてね♬
お家でも、お子さんと一緒に食事つくりしてみてはいかがですか☆
次回の更新もお楽しみに!
園では、見学のご予約をお電話にて承っております。
・官公庁にお勤めの方・・・TEL:03-3502-0556(農林水産省大臣官房秘書課 厚生班)
・千代田区民の方・・・TEL:03-6205-7596(保育園 固定電話 平日9:00~18:00)
園庭開放、体験なども行っていく予定ですので、お問い合わせをお待ちしております。
出産予定のある方、これから出産を考えている方も大歓迎です。
是非、見学にいらしてください。
ご覧いただき、どうもありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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