こんにちは！

港区青南保育室栄養士です。

9月に行った食育活動の紹介をします。

〇ぞう組（2歳児）

スプーンの持ち方を練習しよう！

スプーンの持ち方を紹介し、おやつのご飯を食べる日とヨーグルトに自分でジャムを混ぜて食べる日、2日間に分けて食育をしました。

今回は「バキューン」の手でスプーンの持ち方を練習しました。

親指と人差し指を立ててピストルの形を作ります。

その形のままスプーンを乗せて指でつまむように持ちます。

まずは「バキューン」と言いながら手の形だけやってみました。

その後、実際にスプーンを持ちました。

「バキューンの手だよ」と言うと子どもたちはイメージしやすかったようで「こう？」「できたよ！」と言いながら挑戦していました。

次の日はヨーグルトにジャムを入れて混ぜ、スプーンで食べる練習をしました。

正しい持ち方で食べている子、挑戦するけれど食べることに夢中で元の持ち方に戻ってしまう子など様々な姿が見られました。

〇ぱんだ組（5歳児）

お月見団子作り

青南保育室では毎年、お月見に合わせて子どもたちとお月見団子作りをしています。

まずは「お月見って知ってるかな？」と子どもたちに聞いてみました。

すると…「月がきれいな日だよ」「月とうさぎ！」など子どもたちそれぞれのお月見について教えてくれました。

年に一度しかない行事でも子どもたちは知っていたのでびっくりです。

行事の由来と材料の説明をした後にクッキング開始です。

白玉粉、上新粉、絹ごし豆腐で作りました。

「いいにおいがする！」「豆腐食べたい」などと話しながら材料を混ぜていました。

よく捏ねて耳たぶくらいの柔らかさになったら丸めます。

見本を見ながら上手に丸めることが出来ました。

丸めたお団子は調理室で茹で、おやつ後に子どもたちと飾りつけをしました。

一緒に飾った秋の農作物（梨、ぶどう、くり、柿、さつまいも）も子どもたちの手作りです。

お団子を夢中になって丸める姿や真剣に飾る姿を見ることができ、お月見団子作りは大成功でした。

これから夜空がきれいな季節になります。時々空を見上げてみてくださいね。