こんにちは！アソシエ不動保育園です。
先月行った食育の内容をご紹介します。

この時期と言えば　”中秋の名月”　お月見ですね。
アソシエ不動保育園では十五夜当日の21日、幼児クラスでお月見団子を作りました。

まず作り始める前に十五夜とはどんな日なのか、なぜお団子やススキを飾るのかなどのお話をしました。

それから小麦粉に水を入れたものを一人ずつに配り、混ぜていきました。

べたべた手についてきて初めは苦戦していましたが、「こんな風にまとまるよ！」と一足先にまとまったものを見せると「もっとこねこねしないと！」と一生懸命作っていました。

それを3つに分けてコロコロ…「先生のすごいツルツルだね！私ももっとツルツルにしたい！」ときれいなお団子にする為に丁寧に作り上げました。

子どもたちが作ってくれたお団子を三方にのせ、この日のおやつだったさつまいものようかんをお月様のように模ったものと並べたらとても素敵な飾りになりました！

次の日に「昨日お月様見た？」と聞いてみると、「見たよ！すっごい綺麗だった！」と教えてくれた子がたくさんいて嬉しくなりました♪

5歳のクラスでは、定食作りに向けての第一段階で「だし」について学びました。

かつおだし・昆布だし・かつおと昆布の合わせだしの3種類を飲み比べてどんな違いがあるのか、飲んでみてどう感じたかなど意見を言い合いました。

かつおだしと昆布だしは「苦い！」と言って好まない子が多かったですが、給食でいつも使用しているかつおと昆布の合わせだしは「美味しい~」と言っていました。それぞれの味の違いを見極められていた様子でした！

2~4歳のクラスでは食具の正しい持ち方を練習しました！

スプーンやフォーク、お箸は年齢に合わせて家庭と連携をとりながら使用を進めています。

正しい持ち方をレクチャーした後にお椀にスポンジや毛糸を入れ、動物のお口へあーんと運ぶ練習をしました。

動物にご飯を食べさせている感覚で楽しみながら取り組んでいました。

全て入れ終わると「うさぎさんもうお腹いっぱいだよー！」と終わったことを教えてくれて自ら「もう一回やる！」と何度も挑戦する子どもたちでした。

集中してくると持ち方が崩れていることもありましたが、声をかけることによって正しく持ち直すことができていました。

０～1歳のクラスでは旬の野菜に触れたり、次の日の給食で使用する野菜を小さくちぎるお手伝いをお願いしました。身近な食材に触れることによって食材への興味・関心を深めています。

来月の食育はきのこほぐしやピザトースト作り、ラップおにぎり作りなどを予定しています。

お楽しみに！