こんにちは！学芸大学東保育園の栄養士です！

先日、KURIYAMA FARMさんでの収穫体験で、収穫した大根を使って3歳児クラスの子どもたちと「手作り切干大根」を作りました。

2020年度は、収穫した大根で「たくわん」作りをして、大好評でしたね！
今年は、どんなものを作ろう・・・と悩みましたが、栄養士と保育士、園長先生と相談して

「子どもたちが食べなじみがなく残食の多い切り干し大根」をテーマに食育活動をしました！

切り干し大根は、乾燥させることで甘味が増し、うま味も凝縮し、栄養価も高くなるそうですよ！
実は切り干し大根に含まれるカルシウムは、普通のだいこんの20倍にもなるそうです！！

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今回は、大根を水で洗ってもらうところから始めたのですが、「だいこんさんが、お風呂に入ってるねー！」「気持ちよさそう！」と、代わる代わるにみんながお手伝いをしてくれました。発想がかわいらしいですね♪

栄養士が、だいこんの「かつらむき」を披露すると、「すごーい！」「お母さんもできるよー！」という声もたくさん聞こえました！ご家庭でのお母さんの様子を台所でよく見ているんですね♪

3歳クラスでも安全に食育が行えるように、今回は手を保護できるカバー付きのスライサーを使いました。

栄養士と一緒にスライサーで細切りに！！
スライサーの前に立つこどもたちの表情は真剣そのもの！

蓋を開けるとそこにはスライスされた大根とご対面♪
照れながらも誇らしげな表情を見せてくれました！

スライスされた切干大根は、ネットに入れて保育園の外で天日干しにしました。

子どもたちは、次の日には「切り干し大根のにおいになってたよー」と教えてくれました。
これからの変化も楽しみですね！

余談ですが・・・

切り干し大根づくりをした日の給食が『かぶのお味噌汁』でした・・・
子どもたちは、その日のお昼ごはんの「かぶ」を「だいこん」だと思ったようで、いつもよりたくさん食べられたようです・・・！

食育の力は、偉大ですね♪

保育園の玄関には、東北の軒先でよく干されて作られている「ほしだいこん」を展示しています！

寒い時期に、天日干しをすることで出来るほしだいこんは、長期保存もでき、栄養価も上がり、一石二鳥です★

これからも、学芸大学東保育園では、子どもたちがワクワクできる体験を考えていきます！！

楽しみにしていてくださいね♪