こんにちは！　アソシエ東大井公園保育園　栄養士です★

5月は「野菜と仲良くなる」をテーマに園全体で食育を行いました。

3歳児クラスで行った、野菜の浮き沈み実験の食育を紹介します！

野菜は土の上で育つか、土の中で育つかで水中で浮いたり沈んだりする特性があります。その特性を観察する実験を行いました。

まずは食育で登場する野菜当てクイズをしました。栄養士が野菜の特徴のヒントを3つ出して、子どもたちに当ててもらいます。「細長い野菜です。」、「サラダやスープなどによく入っています。」、「オレンジ色をしています。」とヒントを出すと、「にんじ～ん！」と元気に答えてくれました！

野菜の特徴をよく知っていて、クイズに全問正解していましたよ★

クイズのあとは、子どもたちに野菜を水の入った容器に入れてもらい浮くか？沈むか？観察しました。

お友達が野菜を入れる時には、浮くか沈むか予想したり夢中になって観察していました。今回の実験結果は、

・浮いた野菜【キャベツ、ピーマン、オクラ】

・沈んだ野菜【にんじん、たまねぎ、さつまいも、じゃがいも、れんこん、トマト】

になりました。

実験のあとに野菜が育つ場所によって水中で浮いたり沈んだりするよという話をしました。

水中で浮く野菜：主に土の上で育つ野菜(キャベツ・オクラ・ピーマン等)

今回の実験のトマトは糖度が高かったようで、水中では沈んでしまいました・・・

水中で沈む野菜：主に土の中で育つ野菜(じゃがいも・さつまいも・にんじん等)

大雨が降って土がびちょびちょになっても野菜が浮いてこないように、自然環境に適応するためにこのような性質があると言われています。不思議ですよね。

園で4・5歳児クラスが野菜の栽培をしているので、「お兄さん、お姉さんの畑を見に行きたい！」と野菜の育ち方にも興味を持ってくれたようでした＾＾

食育で使った野菜は、野菜スタンプでも楽しみました♪

食育後には給食の料理から野菜を探したり、粘土で野菜の形をつくってみたりと野菜と仲良くなり、興味をもってくれたようでした★

東大井公園保育園の場所→https://goo.gl/maps/aDajXvtE9mM3EcnY6

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