蝉の鳴き声から鈴虫の鳴き声に変わり、秋の気候になって過ごしやすくなってきましたね。

先日３、４、５歳児で秋の製作をし、それぞれのクラスで秋を感じる作品を作りました。

３歳児ぱんだ組は、折り紙で「どんぐり」を作りました。

戸外に行った際にも、両手いっぱいにどんぐりを握っていたぱんだ組さん。

少しずつ折り紙が出来るようになった子も増えてきました。

折り方を見ながら自分で折ってみたい！という子が多く、折り方を見ながら折ろうとする子もいたり、

保育者に「どうやって折るの？」「次は～？」と聞きながら丁寧に折る子もいました。

出来たどんぐりに顔を描いたり、秋の葉っぱを貼ったりして完成しました。

作り終わると、「どんぐりころころ～♪」と歌が聞こえてきました。

４歳児きりん組は「紅葉」を作りました。

まず、紅葉とは何か、イラストを見せながらイメージを持っていた子どもたち。

「赤い葉っぱだよね！」

紅葉を作るために、スポンジ、ガーゼを丸めたタンポ、梱包材を使って木の周りに葉っぱをイメージしてスタンプ♪

「赤い葉っぱは木の下にあるんだよね？」と、スタンプを下に押す子もいました。

秋の虫、とんぼもはさみで切り、目を描いて、紅葉の空に飛ばしていました。

５歳児らいおん組は、「中秋の名月」の時期にあわせて「お月見」を作りました。

素敵な作品を作るためにらいおん組さんはやることも多くあったようで…

まずはすすき作り。

折り紙にはさみで切り込みを入れて、くるくると巻いていきます。

一人ひとり太さも大きさも違うすすきが出来ました。

たぬきを折り紙で折り終えると、次はお月見にかかせないお月様。月はままごとのお皿をかたどって切りました。

お月見に忘れてはならないものはお団子は、一番下は３つ、真ん中は２つ、一番上は１つと数を変えながらクレヨンで描きました。

今年の中秋の名月は９月１７日。前日に「丸い満月を探してみてね」と声をかけると、翌日…

「月の中にうさぎがいた！」と見たことを教えてくれる子もいました。

これからの季節は戸外遊びの中で、たくさんの秋を見つけていきたいと思います。