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持続可能な社会の創り手を育てる① -SDGs推進ブログ-
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2020.02.14
こんにちは!アソシエのSDGs推進担当です。
一年で一番寒い季節に入りましたね。寒さが和らぎ春の訪れが待ち遠しいこの頃です。
さて、今日もワークショップの様子をご紹介させていただきます♬
今回は、「ながいでしょ、りっぱでしょ」を用いてワークショップを行いました。
「ながいでしょ、りっぱでしょ」 作:サトシン 絵:山村浩二
https://www.ehonnavi.net/ehon/101297/ながいでしょりっぱでしょ/
保育室に入ると、「きょうは もくひょう10でしょ!」「ほかのは いつやるの?」と興味を持って近づいてきてくれました。とても嬉しいです。
この絵本は、SDGsの目標10「人や国の不平等をなくそう」と関連しています。
目標10は、年齢、性別、障害、人種、民族、出身、宗教、経済的地位などによって不平等が生じることのないように多様性を尊重しあうことをゴールにしています。
子どもたちに伝える時にはこのままでは難しいので、「自分や友達にはみんなちがうところがあるよ。よいところもみんなにあるよ。みんなのちがうところやよいところをお互いに大切にしようという目標だよ。」と伝えます。
そして、今回は作品の特徴を生かして目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」とも関連させてワークショップを進めていきます。
目標17は、国際機関、政府、学術機関、市民、企業、学校など、地球上のすべての人が目標達成のために結束を図ろうというゴールです。
子どもたちには、「目標を達成するために、みんなで力を合わせて協力しようという目標だよ。一人では難しいことも、みんなで力を合わせると大きな力になって、早く目標に近づくことができるよ。」と伝えます。
導入部分では、最近のSDGsの話題を取り上げて子どもたちとアイスブレイク。
トーマスの映画でSDGsがテーマになっていたり、ハローキティが国連とパートナーシップを組んで広報活動を行っていたりします。
最近ではテレビで取り上げられる機会も増えていますし、山手線のラッピングトレインも走行していて、子どもたちからは「知ってる!見たことある!」とすぐに反応が返ってきます。
「お家の人とも一緒にSDGsのことを話してね」と伝えていましたので、どんな事を話したか教えてほしいと尋ねると、
「おばあちゃんがSDGsのおしごと はじめたの」
「おかあさんの かいしゃは まえからSDGsのことを やってるって いってた」
「バッジをもってる!」
と話してくれました。
間もなく小学校に入学する5歳クラスでのワークショップでしたので、
「小学校に行ってもSDGsのお勉強があるみたいだよ。」と伝えると
「ええ!」「そうなの!」と驚いた様子。
「保育園のみんなも小学生も学校の先生も、みんなで一緒に考えることが大事なんだね。」と伝えます。
4月から全面実施される新学習指導要領では、すべての科目に共通して「持続可能な社会の創り手」が重要なキーワードになっています。地球規模の課題に目を向け、自分の事と関連させて捉える事が日常になった子どもたちは、どんな課題解決の方法を見出すようになるでしょうか。可能性は無限大です。
次回はワークショップ本編の様子をお伝えさせていただきます!
お楽しみに♪
▼アソシエのSDGs推進ブログ(「SDGs」と「10の姿」の関連)
https://associe-international.co.jp/recruit_new/blog/sdgs3/
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アソシエでの実践がこちらでも紹介されています。ぜひご覧ください♪
▼Hanakoママweb
「持続可能な社会を目指す」という考えを保育の現場に。国内唯一の保育園に見学に行ってきました!
https://hanakomama.jp/topics/73640/
▼EhonNaviStyle
こども達が絵本でSDGsを学ぶ~アソシエ・インターナショナルの先進的な取り組みレポート
https://style.ehonnavi.net/ehon/2019/06/13_211.html
▼こどもえほんだなSDGsセレクトはこちら
https://www.ehonnavi.net/shop_pro/pro_item.asp?c=5103012200