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運動会は日々の積み重ね。
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2018.10.02
10月に入ると運動会が何処の保育園でも開催されますね。
第二青南保育園でも、子ども達は運動会の準備や練習をしています。
しかし、運動会というのは子どもたちが「見せる」だけの競技ではありません。
日々の保育の積み重ねが大切になってきます。
アクティビティでも練習はしますが、クラスの中でもしっかり練習しています。
渡るのを怖がっていた子も、今では練習の積み重ねで足腰に力がついてきたのか、すいすいと渡れるようになってきました。
握る力・支える力、そして、体幹もしっかりと鍛えられているようです。
前回はできなかったのに、回を重ねるごとに上達し、できるようになっている姿に子どもの成長を感じます。
勿論、最終的な微調整はアクティビティの先生が。
先生の話もしっかりと聞けるようになってきました。活動に期待をもって関わっている証拠ですね。
手をもって、足で蹴って回る通称「くるりんぱ」。
回し方にもコツがあり、大人が腕の力で回さないこと。あくまでも子どもの腕の力で回るようにと保育士にも細かく指導していました。
実は、この回り方で子どもの腕に力があるかどうかがわかるようです。そこから鉄棒の「前回り」に繋げていく事ができるのでしょうね。
小さい身体でも、運動能力が高い子は、自分の力だけでしっかりと回ることができます。
着地もドスンと勢いよく着地するのではなく、いかに音を立てないで着地できるか。ここにも腕の力と腹筋を鍛えるコツがあるようです。
練習を頑張ったので、終わりにゲームを。
今回は、「だるまさんが転んだ」です。
ルールは一つ。
「だるまさんがころんだ」で歩き、鬼が振り向いたら「止まる」。
止まる=我慢する力
が育ちます。
「我慢する力」が、楽しみながら学べる活動はいいですよね。
子ども達は、運動会が終わるとまた一つ大きく生長します。
その成長を助けるのは私たち保育者の仕事。
ローマは一日にしてならず。
日々の積み重ねが、子どもたちに無理をさせることなく、楽しめる運動会へ繋がります。
当日が楽しみですね。