
R先生
学童児童館
施設長
この仕事を始めたきっかけ
前職ではスポーツに特化した幼稚園で体操指導や送迎業務を担当し、夜遅くまで働く日々が続いていました。仕事自体は楽しかったものの、自分に子どもが生まれたことをきっかけに「家庭を大切にできる働き方」を考えるようになり、子育てと両立できる環境を求めて転職を決意しました。
学生時代に学童でアルバイトをした経験や、小学生への指導経験から「自分に向いているのでは」と感じ、子どもと関わる仕事を続けたいという自然な流れで学童保育の道を選びました。入職後は一般職から主任、そして施設長へとステップを重ね、気が付けば10年目になりました。
この仕事のやりがい
子どもたちの成長を間近で感じられることが最大のやりがいです。例えば、以前は自分の気持ちをうまく伝えられなかった子が、学童での関わりを通じて友達と交流できるようになったり、下級生に声をかける姿を見せたりする瞬間に「成長したな」と実感します。
学童は勉強の場ではなく、社会性や人間関係を育む場でもあり、学校や家庭では得られない経験を子どもたちに提供できることに誇りを感じます。また、職員同士がチームで子どもを支え合うことで、一人の職員では難しい場面も乗り越えられるのが魅力です。
子どもたちの人間形成において「縁の下の力持ち」として関われることが、この仕事を続ける大きな原動力になっています。
大変なこととその乗り越え方
大変なのは、子ども一人ひとりに合わせた対応と、職員間の役割分担です。例えば突然の体調不良やトラブルが起きた際、近くにいる職員が即座に対応する必要があります。年齢や体力に応じて無理のない役割を割り振りながら、責任を持って動くことを徹底しています。
職員同士の考え方の違いから意見がぶつかることもありますが、子どもにとって最善かどうかを基準に線引きを行い、引き継ぎや挨拶など基本的な連携を欠かさないようにしています。困難な場面でも「子ども第一」の姿勢を共有することで、チームとして支え合いながら乗り越えています。
職場の雰囲気について
職場には幅広い年代の職員が在籍しており、働き方も様々です。大人同士の関係性は時に難しさもありますが、仕事上の線引きを明確にし、必要な連携を丁寧に行うことで安定した環境を保っています。
子どもたちは職員の関係性を敏感に見ているため、挨拶を欠かさず、良い雰囲気を示すことを意識しています。仕事では一丸となって子どもを支える姿勢が浸透しており、結果的に「働きやすい」と感じる職員が多く、人材は定着しています。
入社を検討中の方へメッセージ
子どもが好きであることはもちろん大切ですが、それ以上に「愛情を持って良いことも悪いことも伝えられる人」に来てほしいと思います。子どもに嫌われたくない気持ちから注意を避けてしまうと、成長の機会を奪うことになります。厳しく伝える場面でも、アフターフォローを忘れずに愛情を持って接することができれば、子どもは必ず応えてくれます。
学童は楽しいことも大変なことも多いですが、仲間と協力しながら子どもの成長を支えるやりがいのある仕事です。ぜひ前向きに楽しみながら働いていただきたいと思います。






















