1. アソシエブログTOP
  2. 研修~鉄棒・跳び箱・マットの補助~

研修~鉄棒・跳び箱・マットの補助~

アソシエ柿の木坂保育園

都立大学

取組み

施設形態:保育園

エリア:目黒区

2021.11.26

保育園で行っている運動遊びの中でも、鉄棒・跳び箱・マット運動などは、安全配慮がとくに必要です。

子どもたちにとって、より安心して楽しく取り組むことができるために…
保育士が自身をもって指導に携われるように…

アソシエ柿の木坂保育園を会場とし、『鉄棒・跳び箱・マットの技に関する導入と補助法』の実技研修会を実施しました。

講師は、アソシエのスポーツ・アクティビティで各園にてご指導いただいているスポーツチームの先生方です。
子どもたちが降園後に夕方以降から開催した研修会でしたが、本園の保育士だけではなく近隣の園の先生も参加し、大勢の保育士たちが学ぶ機会となりました。


鉄棒は、落下しても頭をうたないように常に後頭部を支えます。
前回りや逆上がりでは、こどもが回った瞬間に、補助の手をスムーズに左右で入れ替えることで、子どもをしっかりと抱きかかえられる体勢になるようにします。
「あれ?手が反対になっちゃう」「鉄棒の上に手があがっちゃう」など、繰り返し練習をしながら、感覚を身につけました。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: DSCN8937-1-1024x768.jpg

跳び箱では、保育士の補助の立ち位置や、子どもの手首が巻き込まれないよう注意しながら、お尻を斜め前方に押し出す援助の仕方を教わりました。大人を相手にで練習すると、子どもと違い重さもあり互いに遠慮(?)しながらの補助になって難しい…! 

マットは、首に体重がかからないように注意し、子どもが勢いよく額や頭頂部をマットに当てて回らないよう、いかにタイミングよく補助するかがポイントです。前転や後転をしたあと、子どもがスッと立ち上がれるように補助する手の動きを繰り返し行うことで習得しました。


いずれの活動も、「レディネス」が大切であることを学びました。
レディネスとは、学習をするための心身の準備状態を示す言葉です。
子どもたちの心情・意欲・態度を育みながら、年齢や学年で判断するのではなく、子ども一人ひとりの現在の状態を把握し、事前準備が整った状態で活動を行うことが怪我予防につながります。
保育士にとって、子どもたちの「今どのような状態か」を普段の様子からも把握し、意図的・計画的に行うことが重要であることを、保育士たちは改めて意識しました。

今回の研修では、保育士たちが子ども役を担っての実技研修でしたが、アクティビティ活動で講師の先生方が実際に子どもたちに指導する様子や保育士も指導に携わることを通して、子どもたちが安全に楽しく運動遊びに取り組めるよう、補助のスキルアップを目指します!











LINE
Facebook
Twitter

この記事をシェアしよう!

関連記事

  • NO IMAGE

    ⁂2月の食育活動(こあら組)

    アソシエ柿の木坂保育園

    都立大学

    食育取組みできごと

    2024.02.14

  • NO IMAGE

    余韻を十分に楽しんで…

    アソシエ柿の木坂保育園

    都立大学

    取組みできごと

    2023.10.05

  • 楽しかったね♬豆まき

    アソシエ柿の木坂保育園

    都立大学

    取組み行事できごと

    2024.02.14

条件で絞り込む

施設形態

最寄り駅

エリア

カテゴリー