アソシエ下目黒保育園
目黒
おさんぽ
2022.02.14
いろいろな家族のかたち
アソシエ下目黒保育園
目黒
取組みできごと
施設形態:保育園
エリア:目黒区
2023.08.18
こんにちは、アソシエ下目黒保育園です。
らいおん組の活動で【家族】について話をしました。
まず始めに『かぞくってなに?』と投げかけてみると
「結婚してること!」
「ママとパパがいる。」
「一緒に暮らしてる!」
などなど、たくさんの意見が出てきました。しかし、一方では
「離れて暮らしている人もいるよ。」
「ママとかパパがいないお家もあるよね。」
という声も。
次は、子どもたちが思う『家族』について聞いてみることに。
すると、子どもたちのほとんどが
お父さんがいて、お母さんがいて、子ども、そしておじいちゃんおばあちゃんがいる。
それが子どもたちがイメージしている『家族』でした。
そんな子どもたちにこんな絵本を読んでみることにしました。
文: メアリ・ホフマン
絵:ロス・アスクィス
訳:すぎもと えみ
出版社:少年写真新聞社
あらすじ:むかしの本に出てくる家族はたいてい同じだけど、実際の家族にはいろいろな形がある。
家族構成や住んでいるところ、仕事や休みの日の過ごし方、お祝いごとも家族によってそれぞれ違う。どんな気持ちで暮らしているかも違う。
お父さんだけ・お母さんだけの家もあれば、両親がいない家も。そして、お父さんが二人・お母さんが二人いるという家もある。その話を、真剣な表情で聞いていた子どもたち。
それは変なこと?と投げかけてみると、
「変じゃないよ!普通のこと!
「そういうのもあるってことだよね。男の子同士で好きになることもあるって聞いたことあるもん。」
「ジェンダーっていうんだよ。」
保育者が思わず感心するほどに、感じたことを伝えてくれたみんなでした。
家族にはいろいろな形があります。それぞれが違っていたとしても、それは間違いではない。
というのを子どもたちにもきっと伝わったのかなと思います。
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