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目で見て、さわって

アソシエ学芸大学南保育園

学芸大学

食育

施設形態:保育園

エリア:目黒区

2021.10.11

乳児クラスの食育では、主に野菜を見たり触るということを行っています。

給食で出る野菜はどんな形をしているのか、どれくらいの大きさなのかを子どもたち自身が目で見たり触ることで感じとります。

また、匂いを嗅ぐことで調理前の野菜本来の匂いを知ります。



0才児クラスの様子です。

最初は恐る恐る手を伸ばす子どもたち。ちょんっと触ってみて怖いものではないとわかると徐々に手の平を使って、しっかりと野菜をもって触っていました。触ることで固さや形など感触を感じています。

そこに保育者が「固いね。」という言葉を添えると‘’固いということはこういうことなのか‘’と。
今度は、「たまねぎだよ。」と言葉を添えると‘’これがたまねぎというものか‘’と、子どもが行っている動作に大人が言葉を添えてあげることで、子どもたちは言葉を獲得していくのです。この時期の0歳児の子どもたちはスポンジのように言葉を獲得するので、言葉のシャワーをたくさん浴びさせてあげたいですね。

旬の野菜も一緒に見ることで季節を感じることができます。

これはなんだろう




1才児クラスではきのこほぐしを行い、実際に触ってみました。1才児クラスになると触ることにも抵抗が少なく、給食のお手伝いをしてねと話すと「はーい」と元気よくお手伝いをしてくれました。

きのこをほぐしながら、匂いを嗅いでみたり、ほぐれたきのこを保育者に「できたよ!」というように見せてくれる子もいました。保育者が「できたね!」など共感してあげると更に喜び、積極的にやってくれた1才児さんでした。





2才児クラスでは、ピーマンの種取りをお手伝いしてもらいました。

みどりの野菜が苦手な子が多いということだったので、給食を通して少しでも好きになってもらえたらと思い行いました。

匂いを嗅いで「くさ~い」と言っている子や、ピーマンを細かくちぎっている子もいました。後日「〇〇ちゃんね、ピーマンおうちでたべたよ。」と報告してくれる子もいましたよ。こういった食育をきっかけに好き嫌いも減っていくのですね。

毎日食べる給食がおいしい、楽しみと子どもたちが感じるような給食作りや食育をこれからも行っていきたいと思います。

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