アソシエ柿の木坂マミー保育園
都立大学
2023.10.19
楽しかったね、夏!(マミー 夏の総特集)
アソシエ柿の木坂マミー保育園
都立大学
行事
施設形態:保育園
エリア:目黒区
2021.09.15
みなさん、こんにちは。
今年の夏は気温の高い日が続き、一段と暑い日が多かったような気がします。
しかし、早いもので気づけば、もう9月。
9月になった途端に、涼しくなってしまって…「暑い、暑い」といっていたものの、
いざ涼しくなり秋の訪れを感じると、少し寂しい気がいたします…
そこで今回は、楽しかった「マミーの夏」を振り返ってみようと思います。
どうぞみなさんもお付き合いください。
<水遊び始まりの会>
七夕が過ぎた7月13日。
「これから水遊びはじまるよ~」という会を幼児の3クラスで行いました。
楽しいけれど危険も伴う水遊び。
楽しく遊ぶために「お約束」をみんなで確認をしました。
「プールに行く時や帰る時は走っていいのかな?」「だめ~、滑って転んじゃうから!」
「プールの中でお友だちを押してもいいのかな?」「だめ~、押さないよ!」
「プールの中でおしっこしちゃってもいいのかな?」「だめ~、着替える前にトイレにいくんだよね!」
大きなプールが保育室にやってきて気分は大盛り上がりです。
マミーの水遊び場は屋根があるので、暑い陽ざしの日でも水遊びができます。
大好きなプールでバタ足をして、水しぶきに「キャー、キャー!」
絵具の色水で「ジュース屋さんごっこ」やボディペインティングも楽しかったね!
<夏まつり>
夏と言えばお祭り!マミーでも夏まつりを行いました。
午前の部は「出店」
「たこ焼き」「ポテトフライ」「アイスクリーム」「りんごあめ」美味しそうな食べ物が並びます。
並べたテーブルにはらいおん組の子どもたちが書いた看板が貼ってあります。
そして今年のゲームコーナーは、「ボーリング」!
子どもたちが絵を描いたペットボトルをボールで倒します。
らいおん組のこどもたちが考えて、相談して、決定した出店が出揃いました。
「ボーリング」では見事に倒すと「おめでとうございます!」祝福だけで…賞品は?「ないんです、すみません」
かわるがわるに売り手とお客さんに分かれたり、らいおん組は小さいクラスの子どもたちを迎えに行って手を繋いで連れて行ってあげる「お世話係」でもありました。
いつもは元気なこあら組の子どもたちも、らいおん組のお兄さんお姉さんに手を引かれて、神妙な顔つきで、でもなんだか嬉しそうにお店に向かっていました。
さすがらいおん組!上手にアシストできましたね!
午後の部は、夏まつりには欠かせない「盆踊り大会」です。
今年は「月夜のポンチャラリン」と「アンパンマン音頭」です。
らいおん組ときりん組が作った提灯とお面で飾ったやぐらの周りを歌いながら踊ります。
「もう1回、やりたい!」とリクエストは続きました・・・・・
<スイカ割り大会>
8月5日には毎年恒例の「すいか割り大会」!
今年のスイカは、かなりの大きさでした…
そこで、スイカの体重測定をしたところ……な、な、なんと、7.2キロもあったのです!
ひよこ組とこあら組は、スイカ割り大会には参加しないので、保育室で触ったり、叩いたり、転がしたり(割れそうでヒヤヒヤしました…)。
そして、スイカを抱っこして記念撮影!
みんなの顔よりはるかに大きいスイカに、泣いたり驚いたりせず、さすがマミー保育園の子どもたち、貫禄がありました。
さて、いよいよ「スイカ割り大会」の始まりです。
うさぎ組は目隠しをせずに新聞の棒を持って「えいっ!」
3歳以上は自作の目隠しをつけて、木の棒を持って挑みます。
自作の目隠しは画用紙で眼鏡型に作成しており、「目」が描かれています。
これが、みんな表情があって面白く仕上がっておりました。
また、歩き出す前に回転する(方向をわからなくするため)のですが、年齢が上がるにつれ、回転数が多くなる仕組みです!
「もっと前~」「右、右!」「あっ、行き過ぎだよ、バック、バック!」
それぞれが、それぞれで、必死に叫びますので、何を言っているのかわからない状況です…
らいおん組がスイカに命中し、ヒビが入り…でも、まだ割れず、「先生もやってよ!」先生たちも必死で頑張る中……
見事に割れて、真っ赤な中身が見えました。
みんなで駆け寄り「やったー!ばんざい!」
みんなで協力して、成し遂げた達成感でいっぱいの顔でした!
<小学生職業体験>
「夏休み」を利用して卒園児に懐かしのマミーに戻ってきてもらい「せんせい」になってもらいました。
小学生には先生に変身してもらうために「エプロン」、子どもたちに読み聞かせをしてもらうために「絵本」を自宅から持ってきてもらいました。
久しぶりに会う卒園児は、身体も大きくなり、頼もしく成長していました!
照れくさそうにエプロンをつけて身支度をして、いざ、保育室へ!
「今日は○○くん、来るんだよね?」と久しぶりに会う事を楽しみにしていた在園児に囲まれて恥ずかしそうな表情を見せながらも、どの子も貫禄たっぷりに「せんせい」になっていました!
記念に渡した写真入りのカードを「一生の宝物にする!」と言ってくれたと後にお母様からお礼の連絡をいただきました。
この取り組みは、「せんせい」体験をする卒園児も、自分たちの先輩が「せんせい」としてきてくれて憧れと嬉しさを感じる在園児も、久しぶりに成長した卒園児に会える保育士も、3者ともに意義のある大切な取り組みとなりました。
以上、これらはほんの1部ですが、楽しい行事をたくさん行って夏を楽しみました。
マミーでは、この夏のイベントのように、子どもたちが意見を出し合い楽しみながら企画していく「子ども主体」の行事がほとんどです。
主には年長児が考えることが多いですが、みんなで意見を出し合いますので、必ずしも自分の意見が通るとは限りません。
自分の意見をお友だちに伝えるのと同時に、お友だちの意見も受け入れていかなければ決定しません。
そんな中で、社会性や協調性が育まれていきます。
また異年齢での交流をすることにより、大きくなることへの憧れや小さい子へのいたわりの気持ちも育まれていきます。
コロナ禍で様々な行事開催が懸念されるところですが、可能な限りの対策をしっかり行い、可能な限りの事を行っていきたいと思っております。
暑い夏を超えて、マミーの子どもたちは、心身ともに、一回り大きく成長しました!
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