⁂フルーツゼリー作り！

アソシエナーサリー霞が関

霞が関

食育

施設形態：保育園

エリア：千代田区

2023.03.29

こんにちは。アソシエナーサリー霞が関です！

今回はフルーツゼリー作りの様子をお伝えいたします。

★どんな食育がしたい？

　今回の食育の対象は2歳児です。子どもと話し合って内容を考えました。様々な食育活動を行ってきた中で、特に楽しかったものや思い出に残ったものをリクエストされると思いきや・・・

『みかんゼリーを作ってみたい！』と言われ、びっくり。

どうしてゼリーなの？と尋ねると、『僕みかんだから！』と教えてくれました。

　僕のマークはみかんマーク🍊

みかんのおやつが作りたいという希望を受け取り、計画を立て、子どものもとに確認に行きます。『星の形が好きだよね。ゼリー星型にする？』と聞くと、『四角がいい！』とのこと。更に『フルーツたくさん入れたい！』と追加のリクエストも。どんなフルーツゼリーができるかな？アイディアが膨らみます。

　子どもと話し合って考える食育活動は初めてです。少しずつ形になっていく過程が楽しく、子どもと一緒にわくわくしました。

～活動のための準備～

　子どもが全ての工程に関われるように順備をしました。

ボウルにゼラチンと砂糖を上手に入れていました。

片手を添えながらしっかり混ぜることができ、成長を感じます。

　お玉でゼリー液を製氷機のくぼみに注ぎます。

丁寧に注ぐ姿はその子の普段のきちんとした様子が出ています。

仕上げにフルーツを入れます。

何もないところ、ぎっしりフルーツを入れたところなど、こだわりが見えて面白いです。

お昼寝が終わり、おやつの時間です。

自分で盛り付けをしました。

少し緩めで崩れてしまいましたが、自分で作ったゼリーを喜んで食べていました。

　子どもは喜んでくれましたが、楽しみにしていた四角いゼリーを食べてもらいたくて、次の日の給食で寒天を加えたものを作り、昼食で提供しました。

　準備をして行いましたが、うまくゼリーは固まりませんでした。それでも子どもが一生懸命取り組んで、笑顔で食べる姿にほっとしました。

今回、学んだことは、イレギュラーが発生してもどうカバーをして楽しく取り組むかということでした。

子どもにとって「楽しく、美味しい」思い出になって欲しいです。

また、『先生はどうしてごはん作るの上手なの？』と言ってもらえてとても嬉しく思いました。食育活動を通して食に関する興味・関心に繋げられたのかなと感じました。

卒園しても、食べることも、料理をすることも好きでいて欲しいです。

次年度も引き続き食育活動の様子や行事食をお伝えいたします。
次回の更新もぜひご覧ください。

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