こんにちは！アソシエ学芸大学東保育園の栄養士です！

みなさん、「オノマトペ」という言葉をご存じですか？？

オノマトペとは、音や動物の鳴き声、ものごとの様子、心の動きを表した言葉のことです。

「擬音語」「擬態語」とも言います。

学校では、音や動物の鳴き声（ワンワン・ピーッなど）はカタカナ、物事の様子や心の動き（うきうき・ふわり）などはひらがな、と習う事が多いようです。

今回は、オノマトペを使った絵本「いっしょにたべよ」と掛け合わせながら、0歳児クラスから2歳児クラスまで、クラスに合わせて食育をしました♪

保育士が絵本を読んで「はい！どうぞ！あーん！」と声をかけると、栄養士手作りのとろとろスープ・しゃきしゃきサラダ・ほかほかチキンライス・ぷるぷるゼリーに見立てた媒体を食べる真似をする様子が見られましたよ♪

１・２歳児クラスのみんなには、同じ食育に加えて、調理室の調理器具を実際に見ながら、コーンスープやゼリーを作る真似を、オノマトペを交えながらごっこ遊びをしました。

大きな調理器具に驚いた様子でしたが、「さわらせて～！」と、順番に触る様子が見られました♪

ピカピカお鍋の蓋に映る自分のお顔に興味深々なお子様たち・・・！

かわいらしい姿に栄養士も思わず笑みがこぼれました★

1歳クラスの子どもたちは、お鍋を炒める音は、ジャッジャッかな～？

お鍋を煮る音は、コトコト・グツグツかな～？と

声をかけると、楽しそうにお料理を作っていましたよ♪

2歳児クラスの子どもたちは、「にんじんの切る音はトントン」「キャベツを切る音はザクザク」「お肉を焼く音はジュージュー」「お鍋でカレーを煮る音はグツグツ」など、音の違いを教えてくれました。

お家でも、台所に立つお母さんやお父さんの姿をよく見ているんだなと感じました。

オノマトペという言葉は、子どもたちには難しかったかもしれませんが、身近なものに例えると子どもたちの言葉からもオノマトペが出てきて、楽しかったです♪

食育を通して、食材や食べることに興味を持ってくれたら嬉しいです★

3月31日、5歳児さんにとっては最後の保育園のお給食は、食育の題材にもした絵本の料理「いっしょにたべよ」のフルコースとなっています★

みんなの思い出に残る給食になりますように☆ぜひ、お楽しみに♪♪