こんにちは。アソシエ油面公園保育園です。

前回の当園のブログで紹介したカブトムシ。
その後も子ども達に負けずに元気に生活しています。

子ども達も毎日の日課のように、朝来ては「おはよ～」とカブトムシの様子を確認。
1歳児の男の子は興味はあるものの、触るのには抵抗があるようで、
カブトムシを持ち上げられる職員の手を引っ張っては、ふたを開けるよう催促。
自分の腕で“いっぽんばしこちょこちょ”の「かいだんをのぼって～♪」の仕草をしながら職員の腕にカブトムシを乗せるようリクエストしています。

その際は必ずメスのカブトムシを希望します。

オスは怖いようでオスに手を伸ばすと、「こわい～」とカゴに戻すようにジェスチャーで伝えます。幼児の子ども達は最初は可愛がったり、恐る恐る触っていたものの、時が経ち慣れてくると、次第にカブトムシがおもちゃ化し、扱いが雑になってしまう事がありました。
そんな経緯から担任と「生き物（命）のたいせつさ」について考える時間を作りました。

そんな元気いっぱいの子ども達に囲まれ、たくましく生きるカブトムシですがなんと・・・

たまごを産みました！！！！

赤丸のなかにある白い小さなものがかぶとむしのたまごです。

その数約５０!!
1度に１０～２０個ほどのたまごを数回に分けて産んでいました。
職員もこんなにたくさん産まれるとは思わず、驚きました。

ほとんどのたまごがすくすく育ち、順調に孵化しております。
（現在の幼虫の写真はこのブログの一番下に載せておきます。興味のある方はご覧ください。）
たまごや幼虫を子ども達に見せてもあまり想像ができないようで、興味があるのはやはり成虫。
その為、幼虫は職員が大切にお世話しています。

当園では全ての幼虫のお世話は難しい為、姉妹園に送り出していますが、その瞬間ちょっぴり寂しさも感じます。
それでもまだたくさんの幼虫がいるので、どのような環境が良いのか・・・どのように扱うと負担がないのか・・・など日に日に職員もカブトムシの知識が増えていきます。

保育園は子どもの発達・成長の場ではありますが、私たち職員も毎日新しい学びや発見がたくさんあるな～と感じています。
子ども達と一緒に成長の過程を観察しながら、来年の夏、新しい命と出会える日を楽しみに待ちたいと思います。

当園では、随時施設見学を行っています。
一日にご案内できる人数に限りがありますので、施設見学を希望される方は
平日の9:00～16:00の間に園にお問い合わせください。

03-5734-1381

担当者が日程調整をさせて頂きます。
元気いっぱいの子ども達、カブトムシと皆様のご来園をお待ちしております。

最後に・・・現在の幼虫の写真です。

苦手な方は、これ以上のスクロールはお控えください。