アソシエ祐天寺西保育園
祐天寺
できごと食育
2024.03.28
SDGs ~リサイクルってなぁに?~
アソシエ祐天寺西保育園
祐天寺
取組みSDGs
施設形態:保育園
エリア:目黒区
2021.07.28
3歳児クラスを対象に、昨年度から取り組んでおりますSDGsの活動をご紹介します!!
「地球をきれいにする(環境美化)ためにはどんなことをすれば良いか」「毎日身の周りから生まれるごみは、どんなものがあるのか」をテーマに活動しました。 子どもたちに「ゴミってなに?」と尋ねると、すぐにごみ箱を覗き込み、『紙ペーパーやはさみで切ったゴミがある!』と、”ごみとは何か”を確認する姿がありました。
保育者が「ゴミって、捨てたあとはどこにいくのだろう…」と問いかけると、『ゴミ収集車が持っていくよ』という声があがり、いつもの散歩道を歩いてみることにしました。
普段散歩している駅前や公園に行ってみると、多くのゴミが落ちていました…。
『ゴミってこんなに落ちているの?!』とビックリすると同時に『地球が泣いている。かわいそうだね。地球を元気にしなくちゃ!』という声があがり、みんなでゴミ拾いをすることにしました。
捨てたゴミはゴミ収集車が持っていくことは分かったけど、運ばれた後はどうなるんだろう…
そこで、近くのリサイクルボックスをのぞきに行くと『ちゃんと分別できてるね』とリサイクル品も分類されていることに気が付きました。『これはきっとお弁当のパックだよ』と話す声から、お店の中も見学しました。
「そのままゴミとして捨ててしまうのはもったいない!!」ということで、自分の好きな玩具を作ることにしました。
また、大きな段ボールを見せると、みんな何を作ろうかとドキドキ・ワクワク!!
みんなで話し合い、みんなが入れる段ボールハウスを作ることにしました!段ボールを組み立て色を塗り、トンネル付きの段ボールハウスの完成です!
ゴミになるはずだったものが、玩具に変わり思いっきり楽しんだ子どもたち♪
「地球をきれいにすること」をテーマに、子ども達にヒントとなる言葉掛けや提案はしつつも、一緒に考え一緒に学び、子どもたちから生まれた疑問や気付きからどんどんと活動が展開していきました。
今でも、ゴミが落ちていると「地球が泣いているよ」と率先してゴミ拾いをしています。今回の活動を通し、そういった活動が地球の環境美化に繋がるということを実感できたようです。
今後も子どものたちの興味関心や疑問から活動を広げ、SDGsの活動に繋げていきたいと思います。
トップ画像の絵本
『わたしがぼくがちきゅうのためにできる10のこと』
作:メラニー・ウォルシュ 訳:山本 和子
出版社:チャイルド本社
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