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⁂乾物に触れよう

港区白金三丁目保育室

白金高輪

施設形態:保育園

エリア:港区

2025.02.05

 こんにちは! 白金三丁目保育室の栄養士です。今回は2歳児クラスにて、乾物に触れる食育を行ったので、その様子についてお伝えします。

 子どもたちに乾物とは何かを知ってもらうために、6つ食材を準備しました。はじめは自由に触ってもらいます。香りを嗅いだり、手触りを楽しんだり、形に興味を持ったり、個々が好きに楽しんでいました。

 子どもたちと一緒に触れる中で、食材の説明をしていきます。見た目で分かりやすい『煮干し』と『干し椎茸』が人気でした。パスタも「めんめんだよ」と声をかけると興味を持っていました。

 目の前で水を加えます。「少しずつ変わるから見ててね」と声をかけると、わかめをじっと観察する子どもたち。しばらくするとまず色が変わってきます。さっきまで黒かったわかめが緑に! 気づくと大きさも変わっていき、子どもたちもとっても興味津々の様子。感触が不思議だったのか、ずっと触っている子どももいました。また、ここではじめて「おいしそう」「食べたい」と言ったので、子どもたちが『おいしそう』と思うのは、柔らかかったり、香りがするものなんだと思いました。

 最後に水で戻す前の物と比べます。『柔らかさ』、『大きさ』、『香り』など、変化したところはいっぱいあります。ではなぜ変わったのか子どもたちに聞きました。最初は「わかんない」と言っていたのでヒントを出します。「先生はお皿に何を入れたかな?」。「水!」と答えてくれました。そう、正解は『水』です。つまり、「乾物とは食材から水(分)を取ったものです。からからに乾いていたね」

 実際に食材を見て、触れて、嗅ぐことで五感を刺激しながら食育活動が行なえました。見た目や感触、香りが目の前で変化する不思議を感じることで、さらに食への興味関心を促せたと思います。

 今後も食育活動の様子や行事食の様子をお伝えいたします。次回の更新を楽しみにしてください。

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