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節分の集会に参加しました
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2019.02.01
「鬼は外、福はうち」
2月3日は何の日か知っていますか?
そうです。「節分の日」です。
今回は、港区三光保育室の節分集会に参加させていただきました!
先ずは、制作で作った鬼のお面を子どもたちがかぶり、「節分」のお話を。
三光保育室は、0.1.2歳が中心なので、幼児クラスとは内容が異なり、そこまで深い由来の話などはなかったですが、
先生が持参したお面を壁に貼って、子どもたちが豆を投げて、鬼退治をしていました。
するとそこに、本物の鬼が!!
突然の登場に固まる子どもたち。
でも、事前に鬼退治を練習したので、本物の鬼が現れても、子どもたちは泣くこともなく(0歳児は泣いていましたが)…、懸命に鬼をやつけていました。
「わぁぁぁ…」
と逃げていく鬼を横目に、安心していると、今度は違う扉から鬼が登場し、今度は園長先生を追いかけます。
逃げ回る園長先生と、一生懸命鬼に豆をぶつける子どもたち。
大好きな園長先生を守りたい一心なのでしょうね。
そうこうするうちに、無事に鬼を退治し安堵する子どもたち。
心の中にいる「鬼」もしっかりと追い出さたのではないでしょうか?
最近では、「節分=恵方巻きを食べる日」となりつつあります。また、豆で床が汚れるという理由で、豆まきをしない家も増えているのだとか。
では、本来の節分にはどのような意味があったのでしょうか?
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【節分とは】
みんなが健康で幸せに過ごせますようにという意味を込めて、心の中にいる「鬼」や「悪いもの」を退治(追い出す)日。
【なぜ、炒った豆なのか?】
悪いものを追い出すために使う豆。
もし火を通さずに、そのままの豆をまいて芽が出てしまったら大変ですよね。心から追い出した悪いものが芽が出て育たないようにするために、炒った豆を使うようになったそうです。
一つ一つにきちんとした由来があり、昔の人の知恵を感じますね!
————
さて、今回鬼がかぶっていたお面。
とてもクオリティーが高かったので、購入した物なのか?と聞くと、実はこれ、
「園長先生の手作り」なんですって。
制作に費やした時間は、なんと1ヶ月弱!
通常の業務をこなしながら、制作の時間を作り、子どもたちの喜ぶ顔を見たいため
心を込めて作ったそうです。
近くで見たのですが、非常に細かく作られています。
三光保育室の園長がもつ保育ではない部分の理念は、
「一人ひとりがもつ力を最大限に生かして、ちがいを力にしていく」
すべてを保育士が担うのではなく、
「完璧な人間はいない。」という考え方の元
自分が得意なことでは積極的に誰かを助けるし、自分が苦手なことは誰か得意な人がいるかもしれない。
これが、「ちがいを力に」という考えなのだと、実際に行事に参加して感じました。
玄関にあるホワイトボードには早速、節分の様子がイラストに…。
スラスラ描けてしまうその姿に、感動してしまいました。
みなさんも、是非節分には、自分の心の中にいる「鬼」を退治してくださいね!!!
給食は、節分にちなんだご飯。
チーズの角が鬼になっていてとても可愛かったです。
髪の毛は、鶏肉のそぼろが、ボロボロにならないように納豆を混ぜてあるそうです。
給食の先生の行事食や子どもたちに向けての「愛情」を感じますね。