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秋の遠足に密着してきました!!!
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2018.11.09
こんにちは。
アソシエ広報です。
秋といえば皆さんは何が浮かびますか?
保育園での秋のお楽しみの行事といえば、「遠足」。
今回は、第二青南の秋遠足に参加してきました。
本当は、青山公園に行くはずでしたが、当日は「雨」。
でも、そんな時も臨機応変に対応するのは保育士です。
「プランBに変更!!」
という事で、バッグを背負って園の中を探検する遠足に変更。
朝の会をしている時に、一足早く2歳児クラスが園探検で遊びに来てくれました。
普段は、ふざけてしまう子も、自分よりも小さなお友達が見ているので、しっかりとお兄さんをしていました。
一緒に朝の歌を歌って、2歳児と別れた後は、自分たちの番。
リュックに、水筒を下げて、園の中を探検!!
しかし、奇跡的に「雨」が止んでいたので、またまたプランを変更!
園舎の周りを気分転換に散歩することに・・。
子ども達は、外に出られることに大喜び!
靴をいつもよりも早く履いて、
「たのしみだね!」
「はやくてをつないで!」
など、子ども達が率先して自分たちで行動している姿を見て、さすが遠足パワー!と感じました。
第二青南の周りには、自然もですが有名なお店がたくさん並んでいて、季節ごとに変わるディスプレイを見るだけでも楽しいんですよね。
「このておもしろいね。」
「なにをつかんでいるんだろう。」
普段目にすることのない、「色合い」「デザイン」「ファッション」を散歩しながら見られる環境は、今まさに注目されている「服育」にも、うまく作用するのでは?と感じました。
「てをあげなきゃ!」子ども達は進んで手を挙げていました。
一周30分の散歩を終え、次のお楽しみ。
今日は、先生が3つのゲームを用意してくれていました。
・椅子取りゲーム
・オセロゲーム
・移動ゲーム
先ずは、椅子取りゲーム。
開始早々に、椅子をとられてしまい泣き出してしまう子も。
次々に椅子が減っていき…
ここで勘の鋭い子は、先生の手元(音楽を止めるので)を見ながら、椅子を見ながら…
『聴く集中力と洞察力』が大切になってきますね。
悔しくて泣く子も多かったですが、悔しさはとても大切なこと。
次回への意欲にも繋がっていきます。
次のゲームは、オセロゲーム。
自分のチームの色を理解し、時間内に自分のチームの色のカードにした方が勝ちという内容なんですが、これが理解するまでが難しい。
しかし、このゲームも積み重ねが大切で、2回3回と続けるうちに、内容を理解し、楽しむ姿が見られました。
ここでは、「属性(自分の色)と瞬発力」が養われたのではないでしょうか。
最後は、移動ゲーム。
お面を被って、先ほど同様に自分の属性を理解し、自分が被っているお面の動物を言われたときのみ移動することができます。
属性がいまいち理解できていない子も、理解している子に
「こっちだよ!」
「〇〇ちゃんは、コアラだから動かないんだよ!」
などと、声を掛け合い、グループで助け合う姿も見受けられました。
ここで学ぶことができたのは、「グループで協力する力と、属性の認識力」だったのかと思います。
こうした、遊びの中で子どもが学ぶことができる遊びを用意するのも、保育士という専門職だからこそ。
3つのゲームを終えると、皆が待ちに待ったお弁当の時間に。
昨日、敷物を敷く練習をした子もいて、
「こうやってしくんだよ。」
とお手本を見せてくれる姿も。
その姿を見て、見よう見まねで敷く姿も見られました。
子ども同士で学んでいますね。
お弁当のふたを開ける瞬間の子どもたちの目は、本当に楽しみにしていたのだな…と感じ取ることができるくらいにキラキラしていました。
「ママが、このおにぎりつくったの。」
「わたしは、パパがつくったパンだよ!」
と、会話を楽しみながら、楽しく食べていました。
「どれからたべようかな…?」
「わぁ、だいすきなおにぎり!!」
普段は、好き嫌いがある子も、今日はニコニコの笑顔。
おうちの人が作る食事を、保育園で食べられるのは、遠足の時のみですからね…嬉しさもひとしおでしょう。
ここで、密着は終了したのですが、今回遠足に参加して感じたのは、
保育者の臨機応変に対応する能力の高さ。
「雨だから中止でいい。」
ではなくて、雨でも晴れでも遠足を子ども達にとって『楽しい思い出』にしたい。
そこには、子ども達に対して『愛情』があふれていました。
遊びの中にも、沢山の学びを取り入れ、保育士ならではの、遠足プランだったのではないか?と感じました。
第二青南の先生方、ありがとうございました。