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保育士の働き方の多様性を学ぶ。
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2018.10.30
こんにちは。
アソシエ広報です。
今回は、いつもの保育室を飛び出して赤坂にある
「あっぴい赤坂」へお邪魔してきました。
皆さんは、「あっぴい」という施設をご存知でしょうか?
あっぴい赤坂は、乳幼児の一時預かりと・子育てひろばの複合施設です。
子育てひろばの室内は、所々に季節を感じる飾りつけが施され、レースのカーテンから太陽の光の斜光が、柔らかい空間を演出し、初めて来る子どもたちの不安を和らげるような雰囲気を醸し出していました。
今回の訪問目的は、先生たちが定期的に開いている音楽会。
保育士の先生というと、扱える楽器はピアノだけと思いがちですが、実はピアノだけではなく、ギターや太鼓など先生によって得意分野も様々なんです。
この日の楽器は、クラリネットとピアノということで、クラリネットの音で子どもたちがどのような反応をするのかが楽しみの一つでもありました。
クラリネットなどの楽器が室内に出てくると、一気にコンサートホールに様変わり。
お子さんたちも目を輝かせていました。
今回で2回目の音楽会。
子どもの慣れ親しんだ音楽をという事で、1回目は「ジブリ」、2回目はディズニーがメインの音楽とのこと。
ミッキーマウスマーチが流れると、子ども達はお母さんの膝に抱かれながら、身体を左右に動かし、リズムをとりはじめました。
耳に慣れている音楽というのもあるのでしょうか?
楽器の音に驚く様子もなく、反対にその心地よさにうっとりとしながら、音色を楽しんでいました。
クラリネットを吹いている先生自身も、時折身体を揺らす子どもの目を見ながら、身体を揺らすテンポに合わせて吹いているのを見て、先生が主体ではなく、会場全体で楽しませようとする雰囲気が伝わってきました。
全体で20分程度でしたが、音楽についての紹介があったり、アンコールがあったりと盛り沢山な音楽会でした。
こうした、生の楽器を使った演奏会を通していつも感じるのですが、子どもたちの「聴く」集中力は、本当にすごく、CDの機械音では感じることのできないリアルな音を身体全体を通して感じているのでしょうね。
今回、演奏していただいたお二人に、音楽会を開催するにあたっての思いなどを聞いてみました。
・音楽会を開こうと思ったきっかけは何ですか?
「元々、私たち二人は楽器に触れることが大好きだったのですが、先輩から『自分の特技を生かして、音楽会をしてみないか?』と提案していただき、恥ずかしさもありましたが、子育てひろばにきているお母さんやお子さんたちに『音』を通して、何かを感じ楽しんでいただけたら…と思い、始めたのがきっかけです。」
・実際に開催してみてどうでしたか?
「前に出て演奏すると、お母さんたちやお子さんたちが、一つになって『音』を楽しむ姿がリアルに感じることができるんですよね。開始直前に、見慣れない楽器に不安になっているお子さんも、演奏が始まると笑顔になるのを見て、『あっ、笑ってくれた。良かった…』と嬉しい気持ちになります。回数を重ねるたびに私自身も、演奏するのが楽しみになっています。また、演奏の後にお母さんたちから『すごい良かったです。ありがとうございます。』と声をかけられ、楽器を通して子育て支援ができているのだな…と感じれるようにもなってきました。」
・今後は、どのような保育をしていきたいですか?
「この音楽会を通して、更に保護者の方との距離を深めて『悩み』に寄り添える保育士になっていきたいです。来ていただいた方々の感想から、『子どもたちが音楽を通して、楽器に興味を持ち、いずれは何かにつながると良いのですが…』と意見をいただいて、子ども達の感性を磨き、色々なことに興味を持てるような働きかけができる保育士でありたいとも思っています。」
演奏会を終え、余韻に浸るお子さんとお母さんたち。
この音楽会だけのために、遊びに来ている方もいました。
感想の中にも、
「次回も楽しみにしています。」
「生の音に触れることの大切さを改めて感じました。」
などと書いてあるのを見て、今回演奏してくれた保育士さんたちの
「生の音を大切にしたい」
という思いが、楽器を通してリンクしていることを感じました。
そして、先生たちの熱い想いと、努力にも感動しました。
普通の保育園では、親子で参加できるイベントが少ないので、子どもの発達や身体的な支援はできますが、保護者の支援をすることは難しいという現状があります。
しかし子育てひろばでは、保育士がもつ才能を通して、親子に『支援』として、アプローチをすることができることを学ぶことができました。
保育士自身が、自分の持つ才能をどのように活かしていきたいかで、働き方や場所を選べるようになったのだと、働き方の多様性も感じました。
あっぴい赤坂さん、お忙しい中ありがとうございました。