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子どもの笑顔を引き出す誕生日会。
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2018.10.26
こんにちは。
アソシエの広報です。
保育園の子ども達が月一回の楽しみにしている行事。
それは誕生日会です。
一人一回必ず主役になれるのが誕生日。
子ども達は、誕生日のおともだちをお祝いしながらも
「自分の番が早く来ないかな…」
と心待ちにしている様子です。
今回は10月の誕生日会に参加しました。
誕生児は、担当の先生に一人ひとりインタビューをしてもらい、
「自分の名前・好きな食べ物・好きな遊び」
を恥ずかしながらも、頑張って答えていました。
大勢の人前での発表は、大人でも緊張してしまうことですよね。
保育士が、去年の子どもと今年の子ども姿の違いに成長を感じる瞬間でもあります。
そして、子ども達の一番のお楽しみは、先生たちの「劇」です。
先生が「スケッチブックシアター」にそって、物語を進めて、そこに本物の忍者が表れて…というような内容。
本物の忍者の登場に子ども達は驚きを感じながらも、忍者と同じ動きをして会場全体が一つになって楽しめている様子でした。
最後は、冠とカードを保育士からプレゼントしてもらい、自分自身が特別な日ということを再確認して、鏡に映った自分の姿を見て、
「ずっとつけていたいな~」
と嬉しそうにする様子が見られました。
担当した保育士さんに今回のテーマなどを伺ってみました。
・誕生日会のコンセプトを教えて下さい。
「今回は、夏の研修でスケッチブックシアターを習ったので、子ども達に新しい世界を…と思い、保育士からのプレゼントとして行いました。私自身も、パネルシアターやエプロンシアターなどはやったことがあるんですが、このシアターの面白さは、スケッチブックと話が連携して、実写の忍者が出てくる内容になっているんですよね。その意外性に子ども達も驚きながら楽しむ姿が司会をしながら見ることが出来たので嬉しかったです。」
・誕生会で気を付けている事や配慮点はありますか?
「一年に一度、みんなが主役になれる日なので、紹介をするときに子ども達の持つ『個性』が引き出せるような質問をしています。また、子ども達の心に残るような会になるよう心掛けています。カードや冠も購入するものではなく、園で保育士が手作りしています。これにも意味があり、最近は買うことで『楽』が出来る時代ですが、やはり、最初から最後まで『まごころ』を大切にしたい。なので手作りの物にしています。保護者の方々からも、『先生によって個性がでるので、毎年楽しみなんです…』と感謝の言葉をいただいています。」
誕生会の当日は、朝から保育士さんたちは大忙し。
いつもの保育室が、特別な部屋になる瞬間を目の当たりにして、保育士さんの
「最初から最後まで手作りと真心を大切にしたい。」
という意味を改めて感じました。
ICTが進む昨今、大切なのは「人間性」と言われ始めています。
真心と手作り…手を加えるというのは人間にしか出来ないことです。
保育園の持つ理念を大切にしてこれからも保育をしていってほしいですね。