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イングリッシュは自己表現力を育てます。
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2018.10.23
こんにちは。
アソシエ広報です。
秋も深まり、陽が暮れるのが本当に早くなりましたね。
さて、今回は「イングリッシュ」のアクテビティに参加してきました。
ブラント先生のイングリッシュは今回で3回目。
1回目はブラント先生の背の大きさに泣いてしまう子もいましたが、3回を迎えるとすっかり慣れて、
自ら駆け寄り、話しかけたり、手をつなぐ姿も見られるようになりました。
始めは自己紹介をして、「HELLO!」でご挨拶。
「My name is 〇〇」が少しづつですが、言えるようになってきています。
前に出て、先生にアピールする子も多くなり、こうした子どもの積極性を大切にし育てていく事が、子どもの自己肯定感を更に育てるのであろうと感じます。
今回は「ハロウィン」と「色」がメインの内容でした。
洋館の形のペープサートを使い、
「ノックノック、トリックオアトリート」
と、先生が洋館の戸を叩くと、中から出てくるのは…
お化けや魔女などのハロウィンにちなんだ登場人物たち。
ただ、登場するのではなく、家から出てきた人物になりきって表現するのが今回のねらいの一つ。
声で表現したり、顔で表現したり、身体全体で表現したりなど…
お化けひとつとっても、子どもが思うお化けってそれぞれ違うんですね。
歌を歌いながら、自分たちが思い描くお化けなどの表現を楽しんでいました。
その後は、虹のペープサートが登場し、虹の中にはどんな色があるのか。虹の歌を歌いながら、先生が、色を一つ一つ教えてくれました。
その虹に出てきた色の花々が床に並べられ、
「What color do you like?」
という、ブラント先生の質問に対して
「I like 〇〇」と好きな花の色をたたきながら答えていくのですが、たたく方に集中してしまい、なかなか言葉が出ずに戸惑う子どもたち。
言葉を発しながらというのは難しそうでしたが、コツをつかんだ子は、たたきながらもしっかり自分のカラーを言う事が出来ていて、子どもの順応する力に驚きました。
最後は、ブラントさんとスキンシップタイム。
「ブラせんせい!!!」
「だっこして!」
「おんぶして!」
と子ども達にスキンシップにすべて答えるブラント先生。
こうしたやり取りが子どもとのつながりや信頼関係を更に深めるのかもしれません。
イングリッシュ終了後は、室内遊びだったんですが、子ども達は、身近にある「色」が英語と日本語で言い方が異なることに気づき、教室内にある色をみて、子ども同士で「このいろは、あかだけどレッドっていうなまえもあるんだよ」と、色についての復習をしながら会話していました。
その姿を見て、子どもたちの中で、英語というものを自然と学習し、身近な言葉として受け止めていることを感じることができました。
子どもたちが一生懸命に学ぼうとする姿って大人も頑張ろう!と思えますし、この積み重ねこそが、とても大切なんですよね。
担任の先生に、「今回習ったイングリッシュをどのように生かしていきたいですか?」とうかがったところ、
「私も、ブラント先生のように、子どもたちに楽しく学習してほしいので、色を使ったゲームを取り入れていきたいです。」と返答をいただきました。
アクテビティは、アクテビティの時間だけでなく、しっかりと保育で継続していくのも大切なんですよね。