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子どもの成長と共に変化するアクティビティ
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2018.10.16
こんにちは。
アソシエ広報です。
今回は、3歳児のミュージックのアクティビティに参加してきました。
なんと、今日のミュージックは2クラス合同。
1クラスでも、ミュージックは楽しいアクティビティなので大盛り上がりです。
26人の3歳児がどのようにアクティビティを楽しむのか?話が聞けるのか?と色々心配になりながら参加したのですが…
そんな心配も必要ないのが、さすが10月。
先生が前に出ると、姿勢をしっかり正して、先生の目を見て話を聞いていました。
子ども達も4歳児クラスに向けて心も身体も準備ができているようです。
この日は、リズム遊び
「モモ・リンゴ・パイナップル」からのスタート。
先生の真似をして子ども達が手で果物を作り
「モモ~、リンゴ~、パ~イナップル」
とリズムを刻んで、一つづつ食べていき、食べてしまうとその果物は言ってはいけないのがルールなのですが、遊びの中で3つのこと(リズム打ち・言っていいもの・ダメなもの)を考えるのは大変ですが、脳を鍛えるにはとても良いことですね。
子ども達は、繰り返し行う事で、言葉遊びにも慣れ、この遊びを保育の中で活かしていくとより良い成長を促すだろう…と感じました。
今日のメインは、音に合わせた表現遊び。
先ずは、先生お手製のどんぐりのボードで座学です。
この座学も少し前は、落ち着かずにソワソワしている子が多かったのですが…
みんな、先生の話を集中して聞いていますね。
4月から身体を使った表現遊びをしてきたのですが、その中で学んできた、
・風の音
・水たまりジャンプの音
そこに今回は2つの表現が加わりました。
どんぐりコロコロが高い音で流れると
・木からどんぐりを取る表現
低い音で流れると
・落ちているどんぐりを拾う表現
音を聴き分けて、表現することは先ほどのリズム遊び同様に
「瞬発力」「聴き分ける力」
が大切になってくるわけですが、普段のアクティビティで積み重ねをしている子どもたちは、直ぐに順応して、この2つの動きを学習して楽しんでいました。
想像力を働かせて、どんぐりを拾い、かごに入れて、
「こんなにひろったよ!」
「わたし、たくさんひろったからこれあげるよ!」
と優しい声掛けをする姿も…。
しかし、アクテビティの積み重ねってすごいですよね。
いきなり、これをやりなさい!
と大人が強制するのではなく、今までやってきたものに少しづつプラスをしていく…
無理なく、楽しんで学ぶにはどうしたらいいのか
これは、講師の先生の「力」でもあり、私たち保育士が、その力を学び取り、日々の保育の中に落とし込んでいかなくてはならないことの一つとも感じます。
最後は、26人全員での楽器遊び。
・カスタネット・鈴は左手に持つ。
・鳴らさないように待つ。
これも習得し始めています。
そして、ここでも4月から続けている「おつかいありさん」に合わせて楽器を鳴らしました。
8月のアクテビティでは、「あっちみてちょんちょん」で鳴らすタイミングがズレてしまう子もいたのですが、今回のアクテビティではほとんどの子が、タイミングに合わせて鳴らすことができていました。
「積み重ね」本当に大切ですね。
10月に入り、保育も後期になり子ども達は、4歳児クラスに向けて列車は走り始めています。
それに伴い、アクテビティも前期よりは少し複雑になっています。
子どもの成長に合わせて、中身も変えていく。
次回のアクテビティではどのような成長が見られるか楽しみですね。