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運動会の練習が始まりました!
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2021.09.14
こんにちは!アソシエ採用広報担当です。
9月に入って水遊びが終わり、運動会の練習が始まりました。今年もコロナの影響で保護者参加型の運動会はありませんが、子どもたちはアクティビティを通して1年間かけてきた成果を周りの子どもや保育士たちに見せるようと頑張っています!今回は運動会の練習をしている保育園を取材しました。
子どもに無理をさせない運動会
運動会は「大人が主で考えたものを子どもにさせる」ことがテーマになっているところも多いと思いますが、アソシエの運動会は子どもに無理をさせません。
アクティビティに関しても、子どもたち一人ひとりの成長を見極めてカリキュラムを作っているので、子どもたちにアクティビティはどうか?とインタビューをすると、「せんせいがたのしいことをしてくれるからすき!」と嬉しそうに教えてくれます。
保育士も、運動のプロから直々に子どもの身体の発達に合わえたアドバイスをしてもらえるので、保育のカリキュラムを立てる時非常に助かる!という声も聞こえてきます。「子どもが楽しく身体を動かすこと」を第一に、アソシエは子どもの主体性を大切にしています。幼児クラスでは、8月頃から国旗に関する絵本やマークが園内の様々な箇所に貼ってあり、子どもが「国旗」に対して興味関心をもてるような工夫がされていました。好きな国を自分で選び画用紙に描いたのですが、特徴をしっかり捉えて描かれていました。
乳児クラスは乳児クラスの良さを
子どもの主体性を大切にとお話しましたが、では乳児クラスはどうでしょうか?
0歳児クラスは、日々の保育の中で粗大遊びを行っています。身体を思うように動かせなかった入園当初に比べて半年近く立つと、歩けなかった子が歩けるようになったり、遊びを続けることで発達が促され小さな台の昇降が一人でできるようになったりしています。そこに着目したアクテビティーの先生は、粗大遊びを基にした運動会のカリキュラムを組み、子どもたちが楽しんで運動会の練習ができるよう配慮されていました。1歳児クラス・2歳児クラスに関しても子どもが日々の保育の中で楽しんでいることをベースに進めているのは0歳児クラスと代わりはありません。各クラスの運動会の練習の様子を見学すると、先生が無理をさせていないからか、子どもたちものびのびと身体を動かすという本来の意味をもって楽しんでいる姿が見られました。
保護者参加型でないから子どもの本当の表情がみられることもある
コロナなどの影響により、今回も保護者参加型ではありませんがそれがかえってよかった点もあります。もちろん、子どもは保護者が参加してくれることで「がんばる姿」を見せることができるかもしれませんが、中には頑張りすぎてしまったり、いつもと雰囲気が異なる雰囲気で緊張していつもの様子を見せることができない子もいます。保護者の方がいない環境で行うことは子どもの自然体な表情をみられる機会となることもあります。
今回もこの保育園では昨年度同様に、保育中に運動会の様子を映像に納め、それを保護者の方々の都合のいい時間帯に見に来てもらう「運動会を見る会」として保護者に提供することになりました。
コロナの影響で今後も行事に関しては、保護者が参加できないことが多くなるかもしれません。
保護者にダイレクトに子どもの成長を見て貰う機会は少なくなってしまいましたが、だからこそ現場の保育士たちは、ドキュメンテーションなどを利用してできる限り子どもたちの日々の成長を伝えられるような配慮をしています。「運動会をリアルにみてもらえなくて残念!」ではなく、リアルに見せられないからこそ、普段見ることのできない練習風景や子どもたちの姿を写真や文章を使って「見える化」していくことが大切なことを改めて感じました。
取材にご協力いただきありがとうございました!