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雨の日も楽しめるアクティビティ
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2018.09.18
こんにちは。
アソシエ保育園の広報です。
今回は、前回好評だったミュージックのアクティビティの第二弾。
毎回、内容が異なるアクテビティ。先生が子どもの年齢や発育に合わせてしっかりと考えたプログラムが組み込まれていると感心させられます。
前回から歌い始めた「大きな栗の木の下で」を皆で歌い、その後は先生の手から栗のカードが。
今日の音楽のカリキュラムは、「くり拾い」。
キラキラの音で、栗が落ちてくる合図。
手でかごを作り、音が鳴っている間は栗を拾い受け止める。
その後は、栗を落ちないように音楽に合わせて歩く。
子ども達は、「目には見えないけれど、想像で拾った栗」を大切に抱えながら、落とさないように運んでいました。
テンポよく歩いていると、音楽が止まり…急ブレーキ。
また、この日は雨が降っていて、雨といえば「水たまり」ですが、この水たまりを力をためて飛び越える身体を使った動作も。
「パワーをためて」というリズムに合わせて、子ども達は一斉にジャンプ!!!
ブレーキがかかったり、ジャンプをしたので、手のかごからおちる栗。
「わぁ!!おちちゃった!」
「わたしがひろってあげるね!」
と、子ども達は想像の世界でやり取りを楽しんでいました。
こうした想像力を働かせるって大切ですし、子ども同士の微笑ましいやり取りにもほっこりしました。
先生が子どもたちを集めて、
「どのくらいひろえた?」と聞くと、
「3こ!」
「10こ!」
「200こ!」
と子ども達は、手のかごにある栗を一生懸命数えて、講師の先生に知らせていました。
「沢山拾えたね。すごかったね。」と褒めて、子どものありのままの姿を先生が受けいれる姿を見て、子ども自身がより発想力や想像力を伸ばすことができるのだろうと思いました。
この日も最後は楽器を行ったんですが、好きな果物を子ども達に聞いて、その果物の文字数に合わせて拍子打ちをしました。
拍子をとって鳴らすのはとても難しいですが、こうした好きなものを言葉に出しながら打つことで、子ども自身も「鳴らす・止める」を身体で覚えることができるのでしょうね。
前回は、鳴らすことを楽しみ、今回は拍子がある事を教えてもらったのですが、前回よりも「おつかいありさん」に合わせて少しづつ鳴らせるようになっている姿を見て、子どもの成長を感じることができました。
一緒に参加している保育士さんに、アクテビティをどのように保育の現場で生かしているのかを伺うと、
「以前働いていた保育園は、「音楽」を教えてくれる先生はいなかったので、自分で勉強したり、研修を受けるなどして自分で学ばなければなりませんでした。しかしアソシエは、専任の先生が子ども達に直接指導してくれるので本当に助かっています。私自身も、先生のカリキュラムを直に学ぶこともできますし、保育の現場にどうおろしていったらいいのかも教えてもらえるので、見通しを持った保育がより行えるようになりました。研修や自分で勉強していた時間を今は有効利用しています。」と話してくれました。今まで費やしていた時間を、子どもや自らの技術力を磨く時間として利用しているのはとても良いことですね。
そして、アクテビティで学んだことをきちんと「継続」してくことが、子どもの成長をより助けることにつながると私自身も改めて感じました。