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子どもと共に成長する保育

  • 社員インタビュー

2018.09.07

前回、前々回と好評だった男性保育士さんの密着レポート。

今回は、女性保育士の1日を2日間にわたり追ってみました。

 

5月に入職した松倉さん。

元気はつらつな彼女は、小さなころから保育士になるのが夢だったそう。

 

朝の受け入れで泣いてくる子にも、優しく抱きしめながら「おはよう!」と声をかけえて、笑顔で受け入れる姿が印象的でした。

 

1日目の予定は、アクティビティ(活動)と戸外遊び。

 

朝から泣いて登園してきた子に、「外で戦いごっこをしよう」と提案し、笑顔を引き出すと、室内で新聞紙を丸めて戦いごっこの剣づくり。新聞紙を上手く丸めることができず剣づくりに苦戦する子ども達…しかし、先生はすべてを手伝うのではなく、「どうしたらいいと思う?」と問いかけながら、子ども達の「考える力」を育てていました。

剣を止める際のテープも、子ども達は自分の手についたり服についたりと苦戦していましたが、「回数を重ねれば使い方、切り方を自らの体験をもって学ぶ」ということで、最後の方はコツをつかんだ子は、上手に切れるようになっていました。

子どもの能力を見極めながら、決して自由ではなく、子ども自身が目標を達成させる力をつけさせていく。これが見守る保育の中で大切な心掛けなのかもしれませんね。

 

アクティビティに参加し、その後はみんなで戸外へ。

男の子は「剣」、女の子は「羽」、両方持ちたい人は両方のアイテム

グランドへ到着すると、先ずは遊ぶ際の約束事を子ども達と再確認。

 

自分たちで作った剣を振りかざし、先生に真剣に戦いに挑む子ども達。もちろん先生も負けてはいません。

20分くらい戦いごっこをすると、子ども達と芝生に寝転んでしばし休息。

「室内では発散できないので、戸外では沢山発散させてあげたいんです。」と私に話してくれたんですが、子どもの目線にしっかり立つからこそ、そのような考えで保育を運営しているのだと感じました。

女の子は、新聞紙で作った「羽」をつけて、蝶々になったり、鳥になってはばたく様子を女の子同士表現して楽しんでいたのですが、そこに男児が割込み、羽をたたいてしまい、ちぎれてしまうトラブルが…。

そんな2人のやり取りの仲裁に入った先生。決して、破いてしまった子だけを怒るのではなく、「〇〇くんも欲しかったんだよね。風でひらひらしてきれいだもんね。」と声をかけながら、その子の気持ちを先ずは受け止め、でもたたいてしまう事はどうなのか?と子ども自身に考えさせる姿に、保育士としてのプロフェッショナルな一面を見ることができました。

結果的に、男の子は気持ちを受け止めてもらったことから、自分が悪いことを認め、その女の子に対して「ごめんね」と素直に謝っていました。

 

 

子どもの育ちの環境の中で、「認める」これはとても大切な事だったりもします。

この日は、パラバルーンも行われていたのですが、前回はバルーンに触りたくて、子どもの集中が途切れがちでしたが、その時よりも子ども達が、先生の話を聞きながら伸び伸びと楽しんでいる姿が印象的でした。 

 

2日目は、プールの予定でしたが、涼しい一日だったので、プールはせず公園に出かけました。公園への散歩はなんと2か月ぶりとのこと。子ども達が、戸外へ出ることに慣れていないので、心配もあったそうですが、戸外へ出ても子ども同士がしっかりと手をつなぎ、白線の内側に沿って歩く姿に、先生自身も子ども達の成長を感じたそうです。

公園へ到着すると、危険なものが落ちていないかと遊具の点検を。

実は、公園は不特定多数の人が出入りするのでこの点検は、安全管理の一環なんですよね。

背の高い遊具にハンモックがかかっていたのですが、子ども達にその遊具が大人気。自らの足と腕の力でよじ登り、落ちないように足を何処にかけたらいいかを考えながらよじ登って楽しんでいました。この遊具、なんと前回来たときは、できる子は少なかったそう。子どもは日々成長しているんですね。

中でも印象的だったのは、クラスで一番低い月例の男の子。周りの子が果敢に挑戦している姿を見て、やりたい気持ちはあるけれど…勇気は出ない。そんな子どもの表情に気づき、先生が「やってみようか?」と声をかけていました。その子は、「うん」とうなずいて、登ってみようとチャレンジしてみるものの、怖くて足がすくんでしまって動けない…。そんな時に、「先生が後ろにいるよ。支えてるからやってごらん」その一言が彼のやる気スイッチを押したようで、すくむ足を上へ上へと向かわせていました。何回かチャレンジをすると、最後は支えを必要とせず登れるようにもなり、その姿を皆で認めようと、先生は登れたことを皆に伝えていました。周りからは、「すごいね!」「やったね!」と祝福の声をかけられ本人も、嬉しそうな顔を見せていました。

子の体験の繰り返しが、「自信」となるのでしょうね。

 

「私は子どもの自信って「成功体験」が一番大切だと思うんです。そのお手伝いをこれからもしていきたいんですよね。目の前にいる子が何を求めているのか?自分はどのような言葉がけをしていくのが大切か日々まだまだ勉強中です!」と、目を輝かせて話してくれた松倉さん。

 

こんな前向きな保育士さんと仕事をしたら、毎日子どもも楽しいだろうなぁ…と感じました。

 

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