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開園前に「アソシエ旗の台保育園」を取材しました!
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2020.04.01
こんにちは!アソシエ広報です。
4月に入り、皆さん新たな気持ちで勤務をスタートされたことと思います。
今回は、本日開園の「アソシエ旗の台保育園」へ開園前にお邪魔したときの様子をご紹介します!
旗の台の商店街を抜け、大きな道路を一本入った閑静な住宅街のなかにある保育園。
迎えてくれたのは園長先生です。まずはじめにに園舎をご案内いただきました!
旗の台保育園は、4月に開園する保育園の中でも早くから準備に取り掛かることができた保育園だそうです。
まず驚いたのは手作りおもちゃの数!
準備室には牛乳パックの空き容器が沢山集められ、手作りおもちゃが沢山制作されている途中の様子が見られました。
0歳から順に案内していただいたのですが、各クラス子どもの成長発達に合わせた手作りおもちゃがコーナと共に用意されていてました。
1歳児クラスにあったのは、カラフルなS字フックを使ったおもちゃ。
「この前も1歳の子が、集中をしながら一生懸命つなげていたんです。このS字フックはただ遊ぶだけでなく、2歳児クラスで自分でフックに物をかけるときの練習も兼ねているんです。」とのこと。遊びの中で、無理なく繋がりのある遊びが展開されていることにも感心してしまいました。
2歳児クラスでは、牛乳パックを使った四角いブロックのおもちゃが。このブロックはちょっと重いのですが、ここにも園長先生なりの思いが。
「このブロックを少し重めにしたのは、子どもが1人で運ぶことができない時に、どうしたら運べるようになるか子ども自身に考えてもらいたいという思いからです。押しても良い、誰かを呼んで手助けしてもらっても良い。その答えを知っているのは子どもだけ。そこに子ども自らが『考える力』を育てる・高めるという考えがあります。」
日々の遊びの中で目標を決め、子ども自身が考え行動し、失敗をアップデートしながらゴールへと向かう。これは、今求められている「非認知能力」を育てることにも繋がります。遊びの中にこうした仕掛けをしていることに、子どもだけでなく保育士も学ぶ場になるだろうと感じました。
3歳児クラスになると、手先の器用さを重視したおもちゃ。
これについて、「手先の器用さは脳の発達にもつながるので、遊びをただの遊びにしないで、学びの時間にしてほしいという思いがあります。」
と話していました。
なんと、ここにあるフェルトで作られたおもちゃは、全て手作りだそうです!
ペットボトルの蓋などを使って作られていて、触って楽しめるだけでなく振ると音もするので、五感を育てながら色々な遊びに繋がりそうですね。
4・5歳児のクラスへ移動すると、「見てください!ここが旗の台保育園の一番オススメしたいスポットなんです!」と、お気に入りの場所を案内してくれました。
大きな木の下に用意された絵本たち。ここは、絵本コーナーとなるそう。
「ここ触ってみてください!」
と電球に触るよう声をかけられ、触ってみるとなんと心地良い柔らかさ。しかも熱くないのです。
木の周りには、四季折々の装飾をしていきたい!と意気込んでいた先生。
「保育園内のこうした場所での自然を感じてもらえたら…」と話していました。
5歳児保育室から見えるのは、なんとお寿司屋さん。
「園のすぐ近くにお寿司屋さんがあるので、子どもたちがお寿司屋を楽しめるような工夫もしています。子どもはつながり遊びが大好きなので、どのクラスも繋がり遊びができるように工夫しています。」
開園したらここではどのような遊びが展開されるのでしょうか?子どもたちの反応が楽しみですね。
園長先生は、アソシエで初めに運営を開始したアソシエ柿の木坂マミー保育園の勤務経験があります。
「古くからアソシエが大切にしてきた保育を引き継ぎながら、新しい保育園を運営していきたい。」と見学時にも話してくださりましたので、これからどのような保育園にしたいかを質問してみました!
・どんな保育園にしていきたいですか?
「子どもに対して『だめ!』と声をかけない保育を心がけていきたいです。各クラスの水道に目隠しをしたのも『だめ!』をへらす工夫の一つ。子どもの好奇心や探究心を潰さず育てていくのが私達の仕事だと思っています。また、この保育園は近隣の方々から理解をいただいているので非常に運営がしやすいです。保育園だけで子どもの育ちを完結させるのではなく、地域の方々と交流を深めながら地域に愛される保育園にしていきたいです。
職員に対しては、一人ひとりの考えや思いを受け止め保育しやすい環境を作っていきたいと考えています。子どもも保護者も職員も『また明日もここにきたい!』と思ってもらえるように、日々の成長に合わせた環境を整え、育ちを手助けできる場所でありたいと思っています。」
・最後に一言お願いします
「私が柿の木坂マミー保育園で学んできたことをこの新しい保育園でも大切にし、アップデートしながらより良い保育園を運営していきたいと思います。」
今回は、園にいらっしゃった主任と事務の先生にもお話を伺いました!
・保育園を運営する上で大切にしたいことはありますか?
主任「子どもと保護者が安心安全に通える場所を提供していきたいです。私自身は主任という立場なので、職員と園長の間に入って、どうしたらみんなが楽しく働けるのかを日々考えながら運営を行って行きたいです。」
事務「私も保育士の資格を持っているので、時々現場に入ることがあると思います。常に子どもの目線に立ち、子どもたちが求めていることに気づきながら運営をしていけたらと思っています。」
事務の先生も手作りおもちゃが得意とのこと。3歳児クラスにあったパズルのおもちゃも先生の手作りだそうです。お金をかけなくても、身近なものがおもちゃになることを子どもたちに教えていきたいとも話していました。
アソシエ旗の台保育園の先生方、お忙しい中ご協力いただきありがとうございました!