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持続可能な社会の創り手を育てる② -SDGs推進ブログ-

保育内容
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2020.02.19

こんにちは！アソシエのSDGs推進担当です。

今日はワークショップでの子どもたちの実際の反応をご紹介させていただきます！

導入編はこちら☆

https://associe-international.co.jp/recruit_new/blog/sdgs-1/

「今日は目標10の本だよ」と伝えて読み聞かせを始めます。

この作品は、動物たちが次々に自分の身体の「長いもの自慢」をしていくお話です。

リズミカルな語り口で「ながいでしょ、りっぱでしょ。」「すごいでしょ！」が繰り返されるので、子どもたちも保育者の読み聞かせに自然と声をそろえてくれました。

動物たちは「自分のよいところ」をよく知っていて誇りに思っています。

お話に出てきた動物になりきって「自分はこんないいところがあるよ。いいところを生かしてみんなのためにこんな事ができるよ。」という事を考え、言葉にして伝え合っていきます。

実際の園児の反応（一部紹介）

（キリン）高い木の葉っぱをとってみんなに分けてあげるよ。

（キリン）みんなが見えない高いところはぼくが見てあげるよ。

（ニワトリ）朝早く起きてみんなを起こしてあげるよ。寝坊しないよ。

（ニワトリ）みんなで遊びたい時、みんなを呼んであげるよ。

（ゾ　ウ）水を汲んできてあげるよ。

（ゾ　ウ）長い鼻で大変なもの（重いもの）を運んであげるよ。

（ゾ　ウ）鼻ですべり台をして遊んでいいよ。

（ヘ　ビ）体が長いからプレゼントを贈る時リボンの代わりになれるよ。

（ヘ　ビ）長いしっぽを使って縄跳びして遊んでいいよ。

（サ　ル）しっぽをかけて両手を使って木の上に連れて行ってあげるよ。おろすのもやって

あげるよ。

（サ　ル）鉄棒をやってみんなに見せてあげるよ。

（サ　ル）僕が木にぶらさがってブランコになるからのっていいよ。

（ダチョウ）背中に乗せて遠くまで連れていってあげるよ。

（ダチョウ）敵が来たら一番に行ってみんなを守るよ。

（ウサギ）遠くのライオンの声が聞こえたらみんなに合図をするよ。

子どもたちの柔らかで豊かな発想に保育者も思わず笑みがこぼれます。

そして、場面は深刻な事態に。

動物たちが仲良く暮らしていた森は、日照りが続いてどんどん枯れていき、雨も降らず、住処や食事を失ってしまいます。動物たちは元気な森を取り戻すために会議を始めます。動物たちの目標は「みんなで協力して枯れた森を元気にする」こと。動物たちが会議でどんなことを話し合っているか想像し、考えたことを伝え合います。