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保育園看護師の一日に密着しました!
- 社員インタビュー
2020.01.23
こんにちは!アソシエ採用広報です。
今回は、「保育園看護師の一日」についてご紹介させていただきます。
取材に伺ったのは、「アソシエ大橋保育園」です。同保育園で勤務する看護師Tさんにインタビューをしました!
・保育園での看護師業務の1日の流れを教えてください
「出勤してまずは0才児クラスの保育室に入っています。子どもたちが戸外へ行くまでは子どもたちと過ごし、戸外へ出たあとは園内で書類の作成や各クラスの消毒液補充などを行っています。子どもたちが帰ってくると再び保育室に戻り、子どもたちの食事の援助、午睡の付き添い、午後からは事務所で再び書類の作成などをしています。他には、ケガをしたり体調が悪い子どもの対応をしたりと都度必要な業務がありますね。」
一日の流れを伺った後は、実際に看護師業務を行っているところに密着しました!
まずは消毒・石鹸液の交換です。
子どもたちが戻る前にやれることは全てやっておくというTさん。今の時期は感染症も流行るので、量を見て子どもたちの手洗いがしっかりできているかもチェックしているそうです。
・以前はどのようなお仕事をしていましたか?保育園で働いて感じた違いはありますか?
「以前は小児科病棟の看護師でした。働き甲斐があった一方で、例えば泣いている子がいても医療優先なので子どもたちの『今』に答えてあげられずもどかしい気持ちがありました。保育園では、泣いている子がいたら抱きしめて安心させてあげることもできます。『当たり前に子どもが優先』の環境は前職との違いですね。こういった違いを感じ『ここで働いてよかった!』と思います。また病院では子どもたちは常にベットの上で過ごしていましたが、保育園では子どもたちが元気に走り回っている。対照的な姿に驚きました。子どもの成長の面でも、退院すればそこで終わりだった関係性が、保育園では子どもの成長を継続的に側で見ることができますね。そういった点でも嬉しさを感じます。」
お話を伺った後、転んで足を擦りむいてしまった子に対して「痛かったね。」と子どもの気持ちに寄り添う姿が印象的でした。
・看護師として0歳児クラスに入ることで良かったと感じたことはありますか?
「子どもたちと常に一緒にいると、顔色やちょっとした変化に気づくことができます。いつもより水分や食事を摂らなければ、もしかすると体調を崩しているのかもしれないと考えられる。他にも、保護者の方に質問をいただいたときに保育士がその場ですぐに答えられないことでも、看護師がクラスに入っていることですぐに答えられることもあります。」
お話を伺う中で、Tさんが感じている「保育園看護師として働くことで感じる日々の小さな嬉しさの積み重ね」が明るい表情からも伝わってきました!
時間はあっという間にお昼になり、子どもたちの食事の時間に。
「4月は私が食べさせることがメインだったのに。子どもの成長を間近で感じられることが嬉しいですね。」
と子どもが自分で食べようとする姿に成長を感じていました。
園長先生にも園に看護師さんがいることで良かったと感じることを伺いました。
「クラスにも入っているので、子どもとの信頼関係もしっかり築き、『保育園の看護師』という働き方をしてくださっています。
看護師さんにとっては当たり前のことなのかもしれませんが、とにかく病気に関しての知識が豊富で、私がわからないこともTさんがすぐに答えてくれるのでとても心強いです。保護者の方からも『高い専門性をもつ看護師さんがいてくれて安心します。』と意見をいただくこともあります。ただ、私達もなんでもかんでも看護師に頼るのではなく、保育士もある程度の知識を持つために学ぶことが重要だと同時に感じます。」
保育士・看護師という職種の違いに縛られすぎず、お互いの得意分野を活かしながら協力し合って信頼関係を築いていることがよく分かりました。
最後に、Tさんに「アソシエで働いて良かったと思うこと」を聞いてみました!
「プライベートの面でお話をすると、以前は夜勤もあり不規則な生活を送ることが多かったのですが、アソシエは残業がほとんどなくワークライフバランスがしっかり保てるようになりました。私は旅行がしたいなと思っていたので、9連休があるのも魅力の1つですね!先日9連休を取得してメキシコに行ってきたのですが、休暇中は一旦仕事を忘れて現地の料理を沢山食べて、目一杯楽しんできました!ON/OFFをしっかりつけることでこんなにも『働くことが楽しい!!』と思えるようになるんだと気づきました。この取り組みには本当に感謝しています。」
0歳児は身体的・精神的な面でも大切な部分が多くありますが、病気の面でも特にケアが必要な年齢です。保育の専門性が高い保育士と、医療の専門性が高い看護師が一緒に成長を見守ることで、子どもたちの成長発達をより良い方向へと導いていけるのでは?と改めて感じました。
ON/OFFをつけて協力し合うことで職員のやる気が生まれ、それが子どもたちへと繋がる。これからの保育業界で更に大切になってきそうですね。
アソシエ大橋保育園のT看護師、皆様、取材にご協力いただきありがとうございました!