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小沢かづと先生の「遊びワーク」と「社員研修」に参加しました!
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2019.09.27
こんにちは!アソシエの広報です。
今回は小沢かづと先生が開催する「子どもたちへの遊びのワーク」と「職員に向けた研修会」に参加してきました。
子ども達にも職員にも大人気のかづと先生。
1部は幼児クラスの遊びワーク。かづと先生が前に立つと、子ども達は目を輝かせ大興奮!
まず身体を使ったリズム遊びからスタート。すぐに子どもたちも気分が乗り出し、立ち上がって先生と一緒に楽しみます。
会場が一つになると、今度は、紙皿を使い、その紙皿が風船になったり、マイクに大変身!!
そのマイクを使って、会場から子どもを1名選び、前に出て歌を歌ってもらいました。
大勢の人前で、自分の歌いたい歌を披露してくれ、緊張しながらも歌い終わると、周りのみんなから拍手が…ホッとする表情と、何かをやり切った自信に満ちた表情になっていて、こうした遊びの積み重ねが「自己肯定感」を高めるのかなと感じました。
2部は、乳児クラスと保護者の方の参加形式。親子参加のため触れ合い遊びが中心で、子ども達に大人気の「ゆび忍者」、布を使った遊び、手足を使った表現遊びなどが行われました。保護者の方々にとっても「触れ合い遊びの大切さ」や「音を通して親子で楽しめる遊びを学ぶ機会」「保護者同士の交流の場」となり、遊びを通して保護者支援の一つにもなっているように感じました。
3部は、職員に向けた「遊び研修」。風船を使った学びでは、膨らませた風船をお腹に当て、指を離すと風船がしぼむまで落下せず、そのままの位置を保つのですが、その発見に職員はびっくり!しかもこの音は胎動の音に似ていて、子ども達は安心するそうです。
次はその風船を使って、どのような遊びが楽しめるか、先生たちに考えてもらう時間だったのですが、先生たちが風船を囲みながら、何ができるか、どんな遊びなら楽しめるのか、一生懸命話し合っているのが印象的でした。
一番面白かったのがエアコンの送風機に風船をくっつけるという遊び。色とりどりの風船が送風機にくっつき、その光景にみんなが拍手。エアコンを止めたらどうなるのか?と運転を切ると、見事に天井から風船が落ちてきて、また拍手!普段使わない「想像・発想する力」を伸ばす良い時間になりました。
先生からの提案で、風船を雪だるまのように乗せて、落とさないで次の人に渡せるかを競うゲームが開催されたのですが、3回行い、3回とも同じチームが優勝!このチームで素晴らしいと感じたのは、運ぶ際に風船を落としてしまっても「大丈夫!どんまい!」という対応をしていたこと。こうした間違いや失敗に対して、相手を責めず、肯定的に受け止められるようにする、ちょっとした言葉掛けって、保育の中では大切ですよね。
他にも様々なゲームを行い、1本の毛糸に細かく切った毛糸を線香花火のように絡ませていくゲームでは、風船で優勝したチームが記録を更新し、今までの92本から104本と最高記録を樹立しました!
遊びを何度も行う中で、失敗から学んで次に活かす。保育士として遊びを通して大切なことを学べる研修プログラムは、現場での保育経験があるかづと先生だからこそ出来る技なのだろうと感じました。保育の質を高める時代になりつつある昨今、座学だけでなく、実践を通して学べるアソシエの職員は、本当に恵まれているな…と感じました。
かづと先生、アソシエ青南保育室の皆様、本当にありがとうございました。