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運動会が子どもの育ちの未来を左右する
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2018.08.24
こんにちは。
アソシエの広報です。
夏も終わりに近づき、秋にある大きな行事といえば何が思い浮かびますか?
そうです。
「運動会」ですね。
今回は、運動会の練習が始まった第二青南保育室を訪れた内容をレポートしました。
月二回行われている運動のアクティビティ。
秋の運動会に向けて、幼児クラスが合同で行うのはパラバルーンです。
その前に、皆さんパラバルーンをご存知ですか?
円形の大きな布なんですが、名前の由来は「パラシュート」+「バルーン」からきています。
円形の布の端を持って、揺らしたり・波を立てて行う立派な運動会の「競技」なんです。
カラフルな布なので、皆で揃えて揺らしたり・波を立てると、とてもきれいな表現が目で見て楽しむことができます。
青空の下で広げると更に映えますね(この様子は、記事の後半にて…)
今回が、初バルーンという事で、子ども達は先生からこのバルーンを渡されると大喜びで、布を縦に振ったり、横に揺らしたりと大興奮。
先ずは、基本的な動きから実践してみました。
大きく持って、床におろすという動作を繰り返すと中に風が送り込まれ、バルーンが大きく膨らみます。しかし、だれか一人が床に布を下すタイミングが遅くなってしまうと…中の空気が抜けてしまい、バルーンはたちまちぺしゃんこに…。
子ども達にどうしたらぺしゃんこにならないか考えさせながら指導していました。
真ん中に人が入りその周りを子どもたちが動く。「メリーゴーランド」
布が変化する様子に子ども達はその都度、歓声があがりました。
引っ張りながら素早く隠れるのは本当に難しい様子。
練習を重ね、中に入って布を持ち上げるという更に複雑な技法も。
先生や保育士の様子を見て必死に真似しようとする子ども達。非常に健気な姿でした。
簡単な技法をある程度指導していただくと、今度は戸外へ。
幼児クラス最大の見せ場にも中る競技「バルーン」。
皆で力を合わせることが、このバルーンでは大切になってきます。
そのためには、何度も練習を重ねることが必須!
しかも、戸外で行うバルーンは、室内用と一回り大きくなり見栄えも変わってきます。
迫力もだいぶ違いますね。
膨らましても、布が大きいので空気が抜けてしまい扱い方が難しそうです。
何度も何度も練習を重ねて…
やっと膨らみました!
子ども達からも「わぁ!!!!」と歓声があがり、大人も一緒になって大喜び!
保育をする中で「子どもと成功の喜びを保育士も共感をする」とねらいを掲げることがあるのですが…まさにそれですね。
こうした共感は、子どもの「協調性」を無理なく育てることにも繋がります。
私が常日頃、子ども達ってすごいなぁ…と思うのは「諦めない力」を持っているということ。
先生の熱い指導を真剣な表情で聞く子ども達。
失敗しても何度でも挑戦する姿に、大人も見習わなけらばいけないと感じることが多くあります。
アクティビティ終了間近には、
ここまでできるようになりました!!!
初回でここまでできるようになるのは、子ども達の力だけでなく指導者の力もあるからこそ。
この二つが合わさって、初めて作品が完成します。
子ども達を信じる力。
子ども達が伸びようとする力。
アクティビティが充実しているアソシエだからこそ、素晴らしい子どもの成長が間近で見られるのかもしれませんね。
アソシエでは一緒に働いてくれる方を募集しています。
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