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アソシエで働く男性保育士の一日に密着してきました。

  • 保育内容

2018.08.03

前回、大好評だった「男性保育士」の働き方について。男女雇用機会均等法が制定されたのが1985年。施行され早くも30年以上が経とうとしています。
保育業界も男性保育士の割合が全体の4%程度まで増えてきました。今回は、貴重な男性保育士の1日に密着しました!

子どもも保育士も元気いっぱいの保育室

子ども達が元気に登園してくると、「おはよう!!」と誰よりも元気に挨拶して、ハイタッチ!!子ども達も負けじと「おはよう!!」と挨拶していました。「1日の始まりは元気な挨拶で受け入れたい」これが、先生のやり方。

自由遊びをしばらくの間楽しみ、ピアノが鳴り出すと、子ども達は片づけを始め、席について朝の会。
子ども達は、歌を歌うのが好きなようで、大声で元気いっぱいに歌っていました。

「大きな声だね。元気があって良いんだけど、口を縦に開けて歌うときれいな声が出るんだよ。」と、自ら子どもたちの前で、足を置く場所や口の開け方の手本を見せて、子ども達を先導していました。「すごいきれいな声が出てるね。」

子どもたちにそう声をかけて、フォローしていくのも忘れない。これは大切なことですよね。

その後は、今日の1日の流れを子ども達に話す先生。
流れを話すのは、保育士自身も子どももお互いに共通理解をし、見通しをもつことにも繋がります。

子どもと一緒に作った、様々な「星」が時計に貼られていたのですが、その星を使いながら、「赤い星で片づけて、黄色い星で外に行きます。」と、視覚を使って子ども達に分かりやすく伝えていました。

「せんせい!きいろのほしになった!みんなかたづけて!」

と、時計を気にしていた子が、皆に声をかける姿を見て、先生が主導ではなく、子どもが自発的に動いて保育が進められていることに感心させられました。

 

この日は、33℃と暑かったのですが、外出前に子ども達の顔色や水分補給をしっかりと行い、ミストを浴びて、戸外へ。

「戸外が暑いのも分かってはいるんですが、やはり外に出ることが気分転換になるので、10分と時間を決めて子どもと楽しめる時間を設けています。」

子どもの思いをしっかりと受け止めながら保育をしているのですね。

この日は、保育園近くにある森へ。
直射日光になるべく当たらない場所へと森を選んだのかと思いましたが、実はそれだけではなかった様子。

 

「命」の大切さを伝えていく

森に到着すると皆で向かったのが、先日までクラスで可愛がっていたカブトムシのお墓。

なんと近所の動物に掘り返されてしまい、カブトムシの死骸が露出していたのですが、その姿に子ども達は興味津々。

 

「なんでうごかないのかな?」「(腐敗が進んでいて、頭と体が別になっていたのを見て)からだがふたつにわかれてる。」など口々に話す子もいました。

死んでしまったことを理解することが難しい年齢の子どもを前に、先生は、

「本当だね。この前は元気に動いてゼリーを食べていたのにね。なんでだろう?」そう反対に子ども達へ聞き返していました。

子ども達からは「しんじゃったから」「でんちがないのかな?」「からだがこわれたからだよ!」などの回答がありましたが、その一つひとつの子どもの思いを「うんうん」としっかりと受け止めていました。

 

先生からは、「子ども自身の「なんで?」「どうして?」に対して、全て正しい答えを教える必要はないし、子どもに考えさせる力をそこでつけさせたいんです。」との答えが。命の尊さを経験や体験の少ない子ども達に、言葉で伝えていくのは難しい。しかし、子ども自身に考えさせること自体が、幼児期には大切なのかもしれませんね。

その後は、終焉を迎えた夏野菜の苗に「おいしい野菜を実らせてくれてありがとう!」と感謝しながら、苗を抜いて子ども達と処分しました。

 

「子ども達と植えたのだから、初めだけでなく終わりもある事、実らせてくれた事に感謝する気持ちを持たせたい。」これも先生流の保育だそうです。

運動会も近づいているという事で、かけっこの練習を少しだけ行い、汗びっしょりになりながら入室。

「あ、あおいほし(11時25分)!もうすぐきゅうしょくだ!」と着替えをしながら子ども達が話をしだし、席に着くと、お当番の子どもがテーブルを拭き始めました。

先生が給食を配膳しながら、「この緑の野菜は、なんだかわかる?」「このお肉は、豚肉・牛肉・鶏肉のうちなんのお肉だと思いますか?」「今日は、焼いた肉じゃなくて、揚げたお肉だよ。」とただ配膳するのではなく、食材や調理方法にもしっかり興味を持たせるような言葉がけをしているのも印象的でした。

 

さらに、食べられる量を、事前に調整して子ども達が、自分で食べられたと達成感を感じられるような工夫をしたり、食器の置き方を子ども達に考えさせたりなどの「食べる」時間もしっかりと「学び」になっていると感じました。

お邪魔したのは、午前中の保育のみでしたが、私自身も男性保育士の保育を見て学ぶことが多数ありました。

これからの時代は、保育の中で学ぶ「人間性」を更に大切にされる時代になってきます。
未だ男性保育士が少ない中で、こうして保育の現場で奮闘する姿は非常に頼もしく思います。

アソシエでは、男性保育士の割合が全体のなんと10%!今後も性別に関係なく男性保育士も現場で活躍し続けてくれた良いですね。

 

アソシエインターナショナル

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