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アソシエ不動保育園の一日に密着しました!
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2019.04.12
こんにちは!アソシエ広報です。
2019年度第一回目の更新の今回は、この4月に開園したばかりの「アソシエ不動保育園」をご紹介します。
目黒駅から徒歩約15分。バスだと5分弱でしょうか。
途中に目黒川を挟むのですが、この時期は川沿いの桜もきれいです。
大きな道路から一本入ったところにある一棟建てのアソシエ不動保育園。
まだ開園したばかりの保育園なので、玄関に入ると新築の香りが漂ってきました。
どこからも陽が差し込む作りとなっていて、保育室も階段も暖かい光が降り注ぎます。
子どもたちも慣れ保育が終わり本格的な保育が始まった時期で、保育士や環境に少しずつ慣れ、過ごす姿が見受けられました。
今回私が保育に入らせていただいたのは、3・4・5歳のクラスです。
先生がピアノを弾き始めると、子どもたちは椅子を出して座り、朝の会がスタートします。
もちろん、まだクラスに馴染めない子は自分の好きなように絵本を読んだり、ブロックで遊んだりしていました。
しかし、先生がタンブリンを持って名前を呼び、タンブリンを子どもたちに鳴らさせていると、自由に過ごしていた子もタンブリンを鳴らしたいがために椅子を出して座りはじめました。
こうした保育の中で、「自然と子どもがやりたくなるようなしかけ作り」ってとても大切です。
前日の大雨もあり、「おさんぽにいきたい!」と子どもたちは訴えましたが、生憎今日も外は強風。
それでも、「じゃぁ、園内を散歩に行こう!」という先生の一言で「わーい!!」と大喜び。
先生がポケットからスピーカーを出して音楽をかけると、散歩モードになった子どもたちは先生の後をついて回っていました。
いい雰囲気だなぁ…と私も後をついていくと、音楽に合わせて(実際は先生が操作していたのですが)
廊下のライトが「黄色・緑・青」と変化するではないですか!!
このアトラクション感が子どもたちの楽しさを一層高めているようでした。
ジャンプしたり、身体を大きく動かしたり…本当に楽しそうでした。
保育室に戻り先生が持つ袋から出てきたのは、なんとハンカチ。
子どもたち一人ひとりに配り、先ずは頭の上に乗せたり、端を持って振り回したり、畳んだり…一通りのハンカチを使った遊びが終わると、今度は音楽に合わせて先程行った一通りの動作を取り入れたお遊戯を楽しむ子どもたち。先生の忍者の掛け声に負けじと、大きな声を出して楽しんでいました。
事前に練習をしているので、「できなーい!」となる子はほとんどいません。
「導入」「展開」がしっかりしていますね。
最後は、「オバケ探しゲーム」。
5才児クラスの部屋にオバケがいくつも貼ってあり(朝入室したときには、貼っていなかった。いつの間に張ったのでしょうか)子どもたちが探すゲームなのですが、子どもたちのわかり易い場所、わかりにくい場所と2パターン用意して見つけることの楽しさを体験させた後、友達と一緒に探す楽しさに繋げる環境設定には、きちんと保育を学んでいる先生だなぁ…と感心してしまいました。
午前の活動はここで終了。約40分の遊びでしたが、子どもが飽きることは一切ありませんでした。
この背景には、先生がしっかりと保育の内容を考えている事も挙げられますが、一番はやはり「先生も一緒に楽しんでいる」ということがあるのではないでしょうか?
保育者は演者であれ!とよく言いますが、先生が楽しんでいれば子どもも楽しい。これは、保育にとってとても大切なことですね。
活動後、保育士の先生にインタビューしました。
・保育の中で大切にしていることは?
なるべく子どもに寄り添うことを大切にしています。4月にスタートしてまだ2週間。子どもたちとの信頼関係もまだ十分に築けていません。子どものやりたいことを静止せずに認めながら、少しずつこちらのしてほしいことも受け入れていってもらいたいと思っています。
そして、今は3・4・5歳が合同で過ごしているので、保育内容も年齢の比重が偏らないように意識しています。今は集団活動を取り入れて、みんなで一つのことを行う楽しさを子どもたちが学べるように日々の保育で工夫しています。
・不動保育園をどのような保育園にしていきたいですか?
子どもの目線に常に立って、家庭的な雰囲気の中で保育ができれば良いなぁ…と考えています。子どもだけではなく、保護者や職員にとってもそんな保育園で在りたいと思っています。職員同士もまだ一緒に働き始めて日が浅いので、積極的に声をかけています。仕事はもちろん、他愛ないことも話せるような関係になっていけたらいいなと思います。
アソシエ不動保育園は新卒の先生だけでなく中堅の先生もいて、全体的な職員のバランスが取れている園だと感じました。「子どもたちに無理をさせない」保育の中でもそのようなシーンを多く見かけました。こうした積み重ねが、子どもたちにとって良い保育環境を作る、次世代保育の形だとも感じました。
アソシエ不動保育園の先生方、お邪魔させていただきありがとうございました!