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アソシエで見つけた私の働き甲斐。
- 社員インタビュー
2018.07.27
今日は、海外に留学経験のある2年目の保育士さんにインタビューしてきました。
私の生き方を変えた9年間
アソシエが港区に委託され運営している第二青南保育室は、エリアの特性から多国籍の子どもが在籍しています。もちろん、朝の受け入れなど保護者とのやり取りは、ほとんど英語。ノートも英語で書かれていることが多く、他の先生たちも辞書を片手に苦戦している姿が見られました。今回、インタビューをさせてもらったのが、アソシエに入職して2年目を迎えた原さん。第一印象は、子どもが自然と周りに集まってくるとてもやさしい雰囲気を醸し出しているというイメージでした。そこにやってきたのは海外国籍の親子が…。すると立ち上がり、その親子のそばへ行き、流暢な英語を話し始め、その姿にびっくり。実は、原さん9年間の留学生活経験者だったのです。
私の特技を最大限に活かせる場所
・海外で学んだことはありますか?
「私は、中学生からの9年間イギリスで過ごしていました。イギリスに居た間は、現地の保育園でボランティアをしていました。そこの保育園は、やはり多国籍の子が多く、その中で、日本で学んできたことが通じないことのギャップを感じました。」
・イギリスと日本の保育園の違いは何でしょうか?
「海外は基本的に、子どもを預ける時間が短いです。働き方もあると思いますが、午前中で帰る子も多いし、とにかく休みが多い。親子で過ごす時間が多いからなのか?子どもの情緒が安定しているような気もします。日本は、大人中心の働き方なので、保育時間が長い子は12時間くらい保育園で預かっていますよね。そうなると、大人の側から離れられなかったりなどの精神的にも不安になる子も多い気がします。また、子どもの口から夕方になると、ゴロゴロしながら『疲れた』と3歳の子が言っていて、遊び疲れではなくて、精神的な疲れが見られている事にもびっくりしました。」
・では、日本の保育園の良さとは何でしょうか?
「そうですね。とにかく『給食』がおいしいという事でしょうか?日本は、食文化ともいわれていますよね。『見て(彩)、食べて(味)、楽しむ。』という事が、しっかり子どもも学ぶことができると思います。イギリスは、弁当持参が多いので、給食を通して食を学ぶという事はほとんどありません。また、スプーン・フォークなどの食具の扱い方も、日本は幼い時から保育園でしっかりと学びますが、海外はそこまで学ばせることもないので、癖のある持ち方になっている子が多くいました。日本は、保育園できちんと『生活』が学べる場所になっている気がします。」
・アソシエの保育園に決めた理由は何でしょうか?
「海外での移住が長く、日本の環境に慣れるか心配だったのですが、第二青南は海外の子が多くいることもあり、私の学んできた語学が生かせるのではないか?と思い就職を決めました。また、『メモリアル休暇』という休暇制度を通して、子ども・保護者・保育士を大切にしてくれるそんなことも私が選んだことの一つでした。」
・実際に保育の現場で、語学を生かせることはできましたか?
「保育施設の中でも、英語を話せる人が、私と数人の保育士しかいないので、何かトラブルがあった時や、保育園で必要な持ち物などがあれば、私が代わってお伝えしています。子どもに個性があるように、保育士にも個性があります。その個々が持つ個性を、職場で活かせることに私はやりがいと、私が私らしく働ける意味を実感することができます。」
・メモリアル休暇とありましたが、どのように過ごされていますか?
「メモリアル休暇は、自分の誕生日か家族の誕生日に取得することができるのですが、私の周りの保育園ではこのような休暇を取得できる保育園は、ほとんどなくて、皆から羨ましがられます。私は、自分の誕生日にこの休暇を取得してのんびり過ごそうかと考えています。来年は、連休とつなげて旅行に行けたらいいなぁ…なんて思っています。しっかり休んでリフレッシュすることで、より充実した保育ができるのではないか?と思いますし、株式会社ならではの休暇制度に感謝をしています。」
アソシエで見つけた自分の強み
海外の生活が長かったこともあり、海外での保育園を希望していたそうですが、やはり生まれ育った場所で就職したい!そこで見つけたのがアソシエだったそうです。自分の特技を生かせる場所を見つけ、それがご本人の自信にも繋がっているようです。インタビューを終えると、子ども達が途端に駆け寄り、「せんせい!あそぼう!!」と声をかけられ、原さんのお人柄を感じました。これからも、優しいお人柄を強みに子ども達を幸せにする保育をしていってくださいね。