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こんなに遠くまで歩けるようになりました。
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2019.01.18
こんにちは。
アソシエ広報です。
1月ももう後半ですね。
今回は、2歳児クラスに入ったのですが、昨年の6月に入って散歩に付き添いしたときは、友達同士で手をつないで遠くまで歩くのは難しかったのですが、半年も経つと友達と手をつないで、こんなにも遠いところまで歩けるようになったのか!と驚いてしまいました。
「さぁ、お散歩に出かけるよ!」
「は~い!!」
と言って、身支度を済ませ、好きな友達と手をつなぐ子どもたち。
少し前は、靴を履くのにも時間を要したのですが、
「散歩→楽しいこと」
が子どもたちにも根付き、靴を履くのも本当に早くなりました。
目的地は、保育園から少し距離のある場所に位置する公園。
公園までの道のりには、車などがたくさん走る大きな道路もあるので、大人も普段の散歩よりもより一層注意を払います。
前の子との距離が開いていると、
「あいてるよ!」
と声をかけて、間を詰める子どもたち。
散歩をしながらも、周りに「意識をする力」が養われているんだなぁ…と感じました。
公園の到着も、予想していた時間よりも早く、歩行力も同時に養われていることを感じました。
公園では、大きな固定遊具が大人気。
「か~わって!」
「いいよ~」
子ども同士でそんなやり取りをしながら、順番を守り楽しんでいました。
「ねぇ!きれいなおはながさいてるの」
「どんぐりもみつけたよ!」
と、手を引っ張り、見つけたことを嬉しそうに教えてくれたNちゃんとYくん。
「このまえさぁ、これでおとがなるやつつくったよね~」
「うんうんおもしろかった」
そう話しながら、ドングリを見つけては、カップに入れて大事そうにしていました。
カップに入れるときに
「ポト…ポト…ポト」
その音に耳を澄ましながら、私が
「いい音がするね。ドングリの大きさによって音が違うんだよ。」
そういいながら、形の異なるドングリをカップに入れていくと、
重いものは、「ボト」軽いものは「ポコン」。
その音に大笑いの子どもたち。
「こんどは、わたしがやる!」
そういって、ドングリをカップに入れてその音をひたすら楽しんでいました。
ちなみに、子どもたちに
「どんな音に聞こえた?」
と質問してみると、色々な答えが。
中でも一番ユニークな表現ベスト3をいきなりですが、紹介します!
第3位 「ぼだんぼだん」(大きなドングリをカップに落とす音)
第2位 「ぴょんぴょん」(小さなドングリをカップに落とす音)
第1位 「ぶりんぶりん」(カップに入れたドングリを回した時の音)
「ぶりんぶりん」ってなんで!?と不思議に感じていたのですが、子どもに聞いてみると、カップを回すしぐさをして、「ほら!」と。確かにコップに入れたドングリを回してみるとそんな風に聞こえました。
大人が、音を先走って「ぽとんぽとん」など言葉で表現するのではなく、子どもが感じたままの音をその場で表現してもらうと、また新しい発見があります。
公園は、身体を使って遊ぶだけではなく、自然物を通して得る学びもあることを改めて感じました。
「かえりまーす!」
「まだあそびた~い!」
「やだ!!」
という子もいるかと思いきや、長い時間遊んだので気持ちが満足したのでしょう。
スッと手をつないで並び、帰り道も行きと同じ速さで帰ることができました。
この数か月で、子どもたちは次年度に向け、様々な部分で更に成長がみられるようになりました。
・友達とのかかわり
・食事を食べる量
・身の回りのこと
以前もここに書きましたが、子どもの1日は、大人の1年。
そのくらいの速度で、成長しています。
大人が子どもに対してどのような働きかけや言葉がけをしていくことが大切なのか?
だからこそ、保育士がしっかりと意識をしながら保育していくことが大切なのかもしれませんね。