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「食育」について
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2018.06.13
本日より、アソシエ保育の魅力を少しづつ迫っていくブログを始めます!
今回は、先日行われた「食育」についてテーマを絞ってお話させていただきます。
先ず、「食育」と言う言葉をご存知でしょうか??
最近、いたるところで目にすることも多いと思います。
しかし、その中身を知らない方も多いのではないでしょうか??
私達が生きていく中に決まり事があるように、食事にも決まり事が存在します。
大きくまとめるとこれが「食育」です。
アソシエでは、「食」に対してどのように興味を持ってもらえるのか?栄養士自らが考えてカリキュラムを組んでいます。
今回は、幼児クラスをメインに、教えてもらった内容は3つ。
「食具や食器の扱い方」
「三角食べがどうして大切なのか?」
「ご飯・汁物・主菜の置き方」
を学びました。
ここで、今回は、「三角食べ」が何故大切なのかを深く掘り下げて考えてみたいと思います。
そもそも三角食べとはどのようなことなんでしょうか??
食事は、基本的に、「ご飯・汁物・主菜」に分かれています。
手前から三角形をえがくようにして食べ、三種類をバランスよく食べる。
これは、食事のムラ食いを防ぐことにもなります。
例えば、食事のときに、「ご飯だけ」「汁だけ」と残食をしてしまうことがありませんか??
この背景には、きちんと三角食べができていないことが理由としてあげられるかもしれません。
私達保育士は、食事の部分でも子どもが楽しく、健康に食べられるようにケアしています。
ご飯が苦手でなかなか減らない子には、
「ご飯をよく噛んで、汁を飲みながら食べるとご飯が食べやすくなるんだよ」
(ご飯と汁物を交互に食べることを知る)
と教えたり、
「お腹が空いているときに、好きなものを食べてしまうと、苦手な物が食べられなくなってしまう。」
(苦手なものを好きな物と交互に食べることの大切さを知る)
など。
ただ単に
「三角食べが大事だから!!」
「身体が健康になるために、三角食べをしなさい!」
といっても、すべての子がその理論を理解できていないので、子ども自身は戸惑いを見せてしまうかもしれません。
ここで、大切なのは、食事の時間に子どもに自ら体験させるということです。
体験することで、子どもは
「そうだったんだ!!」
と学ぶことができます。
ここで、食育「三角食べ」の基本を理解する一歩となります。
その他には、「ご飯」「汁物」「主菜」をどこにどこに置けば良いのか?
これは、最近失われつつある日本の姿ですが、基本的に、
(ご飯は左、汁物は右」となっています。)
食器を持つときには、どのように持って、指はどこに置くのが良いのか?
(指がお椀に入っていると、他の人から見てどうか?意識をして食べていくことの大切さ)
などを学びました。
幼児期の経験は、その後の人生を大きく左右すると言われています。
保育園でこうした基本的な「人間力」を鍛えることは大切なこと。
アソシエでは、未来の担う子ども達の「人間力」を高められるようなカリキュラムを組み込みながら保育しています。
求人に興味のある方は、気軽に問い合わせしてみてくださいね。