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作品展が開催されました!
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2021.11.25
皆さんこんにちは!アソシエ採用広報担当です。あっという間に寒くなり、木々の葉は色づき、秋が深まっていることを感じます。保育園でも、秋一色な作品が所狭しと園内に飾られています。
今回は、アソシエのある保育園で開催された作品展の様子を取材しました!今年度のテーマは「宇宙」「サスティナブル」「オリンピック」と幅広く様々な作品がありました。
みんなで作るって楽しいね
今年はみんなで力を併せて作品を作ることもテーマの一つだったそうです。作品展会場までの道のりに、子どもたちがどうやって制作してきたのかを写真に残し、その横に保育士の思いが書かれた大きな新聞が各クラスごと掲げられていました。「1学年違うとここまでできることや表現が違うんだなぁ…」と子どもの成長や発達により興味を持つことができました。特に0・1歳のクラスの子どもたちがみんなで1つの作品を作るって難しいのでは?と思っていたのですが、子どもに無理がない範囲で製作に取り組む姿が見られました。
時代に合わせたテーマ
アソシエの保育園では各園SDGsを保育に取り入れていますが、この保育園の幼児クラスが制作したのは「惑星」です。惑星は一つ一つ異なり、私達が住んでいる地球はどんなところなのだろうか?と、子どもたちは宇宙人から届いた手紙をきっかけに「惑星」に興味を持ち、図鑑を使って4・5歳児クラスで大きな地球や惑星を作ったそうです。3歳児はその周りに廃材を使用したロケットを作り、見事に大きな宇宙が表現されていました。大きな地球の周りには、年長さんが紙粘土で作った自分たちの将来なりたい未来の姿が飾られていました。青い地球や私達の未来を守るために自分たちができること…そういった話し合いも5歳児クラスでは、担任を交えて行われたそうです。1年間しっかり学んできたSDGsについて作品展でも表現することができている様子でした。
反対側には、1歳児のブルーインパルスの作品が飾られていました。これはオリンピックの様子ですね。子どもたちも飛行機に興味を持つ子が多く、興味を持っている物を作品に取り入れたいという思いから、今回みんなでブルーインパルスを作ったそうです。子どもたちも自分たちで作ったブルーインパルスを指して、「ぶるんぱ!」と嬉しそうに教えてくれました。
2歳児は、空にあるものということで「雲」を作ったそうです。戸外遊びで空を見上げては「くも!」と興味を持っていた子どもたち。雲に似た綿に触れて「ふわふわきもちいい!」と感触を楽しみながらみんなで台紙に貼って雲を完成させたとのこと。テグスで吊らされた雲は人が通るたびにゆらゆらと揺れて、まるで本物の雲のよう…。1歳児が作ったブルーインパルスと雲が見事マッチしていました。
電気を消すと…
電気を消すと、暗闇に輝き出す惑星たち。なんとブラックライトを使用した演出が施されていました。暗くなったので不安になる子どももいましたが、それよりも観たことのない景色や色に、
「わぁ…きれい!!!」と目を輝かせてその空間を楽しんでいました。本来ならば、暗闇に浮かび上がっている惑星。これをどのように表現するか先生たちで何度も案を出し、話し合いを重ねたそうです。その結果ブラックライトになったそうですが、ブラックライトに反応する色は?なども作品を作る前に検討会が行われ、実際にどんな色なら綺麗に輝くかなども検証したそうです。
結果は大成功!先生たちも自身の自己肯定感が高まる行事となったのではないでしょうか。
作品展を観終わった保護者の方にお話しを伺うと、
「日々の保育で忙しいにも関わらずこんなに素晴らしい作品展を開催してくださり、心に残りました。」や「壁新聞を読んで感動しました。子どもたちが毎日保育園に楽しく通う理由が、新聞や作品を通してわかりました。」などお話を聞くことができました。
今回の作品展について一言でいうと「壮大な世界観に圧巻」でした。ただ作って飾るだけでなく、「思いを込めてみんなで作り上げた」ということが作品を通して伝わってきました。
取材にご協力いただきました皆様、ありがとうございました!