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中核リーダーの仕事と職員への想い
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2021.05.18
こんにちは!アソシエ採用広報です。
皆さんは、「中核リーダー」という役職を知っていますか?今回は、当社で働く「中核リーダー」の保育士がどのような業務を担っているのか取材しました。
人と人とを繋げる仕事
当社のある保育室で中核リーダーを務めるのは、保育士歴10年以上、アソシエ歴4年目のOさんです。昨年度は3歳児20名の担任を経験し、今年度はフリー保育士として保育園全体を見守りながら各クラスに入り、課題を見つけて解決方法を考えながら保育をしているそうです。
昨年まで現場に入っていたので、各クラスの保育士がどの時間にどのような手助けが必要なのかを理解しサポートをしている姿が見られました。
Oさんが働く上で大切にしているのは「人と人を繋げること」だそうで、管理職の先生にも現場のことがよくわかるよう保育士や子どもに変化があれば共有したり、管理職の思いを職員たちにわかりやすく伝えて皆が気持ちよく働けるよう配慮をしているとのことでした。人と人を繋げたりまとめることは難しいこともありますが、長く働いてきたからこそ身についたスキルなのかもしれませんね。
10分間研修で保育士のスキルを高める
この保育室では、保育士の質を高めるために今年度から書類の書き方や子どもの成長の捉え方を見直すことに決めたそうです。しかし、職員は日々の保育だけでなく会議や書類の作成などもあるので、研修の時間をどのように設けるかを先ずは考えたそうです。結果、「10分間であれば簡単な研修ができるかもしれない」と気づき、今回の10分間研修を開始したとのことでした。
私も参加させていただいたところ、配布された資料は書類作成手順についての内容で、アソシエのクレドが基となっていました。今年入職した職員だけでなく、経験年数のある職員も一緒に書き方を学びました。日誌の書き方について「子どものどのような場面を捉え記録として残していくと良いのか?」を中心に進められ、今まで書き方がわからずにいた職員にも、例文を見せながら「考察とは?」について根本的なところを教え、細やかな言い回しの表現やなども丁寧に指導していました。
参加した職員からは「10分間だから気軽に参加することができる。コロナで研修などに行けないので、こうした研修のスタイルだと負担もなく、質も高めることができると思う。これからもやってほしい!」などの前向きなコメントを聞くことが出来ました。
子どもが笑顔で毎日を過ごせることを目指して
O先生にどのような保育園づくりをしていきたいかインタビューしてみました。
「今年度はクラスの担任では無いので、最初は少し寂しさも感じました。しかし、1ヶ月経ってみると各クラスの課題点や、この保育園をより良くするためにやるべきことに多く気づくことができ、フリーと言う立場だからこその気づきなのだと理解しました。今年度は、保育の見直しの1年にし、研修を通して職員が成長ができるように『ねらい』をもって取り組んでいます。職員の『質』が高まればそれが保育に還元され、子どもたちが保育園で楽しく過ごすことにも繋がります。私が今まで学んできたことを伝えながら、教えるだけでなく思いを汲み取って、子どもも職員も楽しく過ごせるような環境作りをしていきたいと思っています。」
職員が楽しく安心して働くことは、子どもの笑顔に繋がります。今後も笑顔いっぱいの保育園を目指して頑張ってくださいね!取材にご協力いただきありがとうございました。