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2歳児秋の遠足にいきました!
- 保育内容
2020.11.24
皆さんこんにちは!アソシエ広報担当です。
今回は、2歳児秋の遠足に引率してきました。
4月はお友達と手をつないで歩くことが難しかった2歳児ですが、半年経つと日々の積み重ねから友達と手をつないで歩く楽しさ、「車が来たら止まる」「白線の内側を歩く」などをしっかりと学び、上手に歩けるようになったそうです。
園長先生から「気をつけていってきてね!」と声をかけられると、2歳児クラスの子どもたちは、「いってきます!!」ととても嬉しそうに返事をしていました。
長距離を歩けるようになったよ!
4月は友達と手をつないで歩くことも大変だった2歳児。夏過ぎから園外へ散歩する機会を増やし、歩く練習をしたそうです。10月に入ると友達との間に距離ができると友達同士で
「まえつめて!」
と前を詰めて歩くことを意識できるようになってきたそう。今回の遠足でも、「まえつめて!」「あいてるよ!」と声を掛け合い、一生懸命歩く姿が印象的でした。
道路は危険がいっぱいですが、車が来ると自然と足を止めたり、壁際に身体を寄せたり、横断歩道では手を大きく上げて先生の声をよく聞いて行動ができていました。これも日々の積み重ねなのでしょうね。
いつもと違う特別が良いね
この日の目的地は、保育園から少し遠くに離れた公園です。
公園に到着すると先ずは、皆が楽しみにしていた「りんごジュース」を担任の先生から手渡され、上手に持って喉を潤わせていました。いつもと違う「特別」が子どもたちにはとても嬉しそう。
その間に、先生たちは危険なものが落ちていないか?遊具は故障していないか?の点検と遊具の消毒を行っていました。子どもたちの安心安全をしっかりと守る配慮がここでもされていました。準備が整うと、子どもたちの前で先生から「お約束」についてのお話が。
「自由の中にも約束事がある」2歳児も後半になるとしっかりと守れるようにもなっているようです。
公園内では、鉄棒をしたり、長縄を使ってジャンプを楽しんだり、すべり台では大人の手を借りなくてもスイスイと上まで上り詰めて滑り台を楽しんでいました。集団生活の中で、「じぶんが!」から「じぶんだけではない。」を学んだ子どもたちは、友達よりも先に滑りたくても気持ちをぐっと「我慢」して順番もしっかり守れるようになりました。
「帰りますよ〜」の声掛けを聞いて、「まだあそびたい…」と思っていても、さーっと先生の元に集まる子どもたち。また、ここに遊びに来られることをわかっているのでしょう。先生たちと子どもたちの日々の生活から築いた信頼関係が反映されているなぁ…と感じました。
園舎に到着するまでが遠足!
帰りの道のりは、遊び疲れて体力が落ちていますが、最後の力を振り絞って頑張って歩いていました。疲れてペースが落ちてしまう子がいても、先生たちが横で「元気になる歌を歌おう!」と言って、歌い始めたり、子どもの興味関心があるものを指して、歩くことが楽しめるようにしたりと先生たちの細やかな配慮を見ることができました。そんな先生たちの優しさに答えるように、子どもたちも急な坂道も先生の手を借りずに、友達同士で力を合わせて頑張っていました。
園に到着すると、園長先生が子どもたちの帰りを待っていました。
「おかえり!」と声をかけて、一人ひとりの子どもたちから出てきた遠足の思い出話しに耳を傾けると、子どもたちは満足そうに自分のクラスへと帰っていきました。
2歳児というと、まだまだ小さなクラスなので近所の公園に行って遊ぶのかな?と思っていたのですが、友達と手をつないで長距離を歩けることに驚きました。長距離を歩けるようになったのは、子どもたちの「力」もあるかもしれませんが、先生たちの日々の保育の取り組みも大きいと思います。2歳児クラスは数カ月後には幼児クラスになります。来年はもっと遠くに遠足に行けるようになっているのかな?これからの成長が楽しみですね!
先生方、ありがとうございました!