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【幼児教育】東京都キャリアアップ研修を開催しました!
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2020.07.13
一般社団法人家庭まち創り産学官協創ラボ様と共同で東京都キャリアアップ研修を開催しました!東京都指定研修機関の認定を受け、今年からアソシエも共同運営しています。
(*本研修は、換気・消毒など感染症対策を行った上で開催しております。)
今回は研修の様子をお伝えします!
7/4,7/5の研修は「幼児教育」、講師は和洋女子大学こども発達学科の田島大輔先生です。
◆7月4日(土)9:30~18:00
〇幼児教育の意義
〇幼児教育の環境
◆7月5日(日)9:30~18:00
〇幼児の発達に応じた保育内容
〇幼児教育の指導計画、記録および評価
〇小学校との接続
研修の冒頭には、研修でインプットした事は園内保育や打ち合わせ、同僚との対話の中で自分の言葉に置き換えて伝える事をイメージして受講するとより学びの効果が得られるとお話があり、参加者は学びを最大化する視点をもって受講に臨みます。
一日目は、あそびは「指導」するのではなく、「応援」することが大切であり、環境設定が特に重要である事を講じていただきました。
子どもたちの実際の園生活の映像を観ながら、【人的環境】【物的環境】【社会的環境】の視点から保育環境を分析しています。グループワークを取り入れ、分析した事をアウトプットし、子どもたちの主体性や自主性を育てる環境構成について理解を深めていきます。
二日目は、保育所保育指針の改定ポイントや小学校との接続について理解を深めていきます。幼児教育から大学教育まで一貫して示された新たな「資質・能力の3つの柱」や、幼児教育における「5領域」と「10の姿」の捉え方をふまえ、環境設定や保育者の援助の在り方を見直していきます。
アソシエから参加した職員の受講後レポートから、受講後の気づきや今後の決意を一部抜粋してご紹介します!
*Sさん
今回、幼児教育を受講し、今まで少し曖昧になってしまっていた、3つの視点、5領域、10の姿、資質・能力というものの一つ一つをしっかりと理解することができた。これらを他の職員にも伝えていきたいと感じると共に、日々の保育の振り返りの中で意識して捉えていくことを大切にしていきたいと改めて感じた。どのようにして子ども達を応援していったらいいか、どのように子ども達の方向目標を捉えていってあげたらいいかといったことを、より、担任達とそれぞれの思いも聞きながら、定期的に共有していくことが大切であり、しっかりと実践していきたいと感じた。
*Tさん
研修を受ける前までは、子どもの主体性とはどうしていったら良いのか考えることが多く、ルールを設けてしまっていいのか・約束事は主体性を奪ってしまっているのかと色々と悩むことがあった。研修を受け、非認知能力を育てるためには子どもが主体的になって保育を進めていくが、怪我をするような危ない経験はしなくてもいいと先生が仰っていて、ルールや決まりごとを決めることは集団生活では必要なことでそれは主体性を奪ってしまうことにならないということをはっきりと伝えていただけたので今までの悩みが解消された。
(中略)
10の姿ばかりに囚われすぎてしまい、全項目をやり遂げなくてはという気持ちが強くなってしまっていたので、到達目標ではなくあくまでそうなっていて欲しいという項目だということを頭に入れながら保育を行っていきたい。
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長時間に渡る研修でしたが、随所にワークも取り入れ、参加者同士の気づきを交流しながらとても学びの深い二日間となりました。研修での学びを保育の中で着実に生かしていただき、子どもたちの成長につなげていただけたらと思います。
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キャリアアップ研修は今後も開催していきますので、受講希望の方はぜひ下記のサイトからお申込みください!
次回のキャリアアップ研修【幼児教育】は11月28日(土)、29日(日)に開催します!
♪一般社団法人家庭まち創り産学官ラボのHPはこちら
https://katei-labo.or.jp/careerup/
今後開催されるキャリアアップ研修もweb上からお申込みいただけます。