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アソシエおおとり保育園の「スイカ割り大会」について取材しました!
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2019.08.23
こんにちは!アソシエ広報担当です。
先日、アソシエおおとり保育園では、開園1年目の昨年に続いて2回目となる「スイカ割り大会」が開催されました!
おおとり保育園のスイカ割りは、なんと先生たちが農家のコスチュームを着て行う、本格的な行事。
なぜ、コスチュームを着るのか?また、スイカ割りを行うに至った経緯などを保育士のGさんと、栄養士のTさんにインタビューしました!
Q.スイカ割りを行うにあたってどのようなことを意識しているか教えてください
「今回で2回目を迎えたスイカ割りですが、行事を行うにあたって、保育士と栄養士のペアーを組んで企画を立てています。私達が農家に扮するのは、子どもたちに対して、『保育士ではなく、違う人なんだよ。農家という仕事をしている人は、こういう格好でしているんだよ。』と伝え、子どもたちに、職業によって服装や働き方が異なることなどを感じ取って欲しいというメッセージを込めています。」
Q.導入はどのように行っているんですか?
「今、まさに畑から収穫してきた!という体で行っています。年長さんにもなると、食育の一環で収穫の体験をしているので、『収穫』の意味を理解しています。ですから、その一言を添えると、よりリアル感を感じてくれているようです。また、その後にスイカ割りを行うのですが、年長・年中児は、昨年度体験しているので、『おぉ!!』となり、率先してスイカ割りを行ってくれます。その姿を見て他のクラスの子どもたちも続いてくれて、皆でスイカ割りを楽しんでいます。」
Q.行事の計画で、気をつけていることはありますか?
「行事は、栄養士と保育士のペアーなんですが、気をつけている点は、やはり『連携』です。おおとりの保育園は、栄養士さんが、積極的に保育の現場に来てくれます。一人ひとりの食べ具合や、子どもの食への関心度をその都度、把握して、食育の活動へとつないでくれることに感謝しています。子どもも、栄養士さんが大好きで、食に関しては、保育士が話すよりも栄養士さんが話をしてくれたほうが、よく聞いてくれます。旬の野菜なども、実際に子どもたちに見せてくれるので、子どもの『興味・関心』へとつながっている気がします。」
Q.栄養士さんから見て、子どもたちから感じることはありますか?
「検食(その日の給食を飾っている)を、子どもと保護者の方が降園の際に見ているシーンに遭遇することがよくあるのですが、子どもが、保護者の方に向けて、私が伝えたことを一生懸命に伝えようとしていて…あぁ、子ども達にしっかりと伝えてよかったなぁ。伝わっているんだな。と感動してしまうこともあります。子どもの吸収する力ってすごいですよね!同時に、子育ての支援が栄養士でもできるんだということを最近は実感しています。」
Q.保育の現場で、栄養士さんが積極的に来てくれることで、子どもたちの変化などはありましたか?
「子ども達は苦手な食材が出ると、『これやだー!たべないー!』となってしまうのですが、そこで、『これはね、◯◯先生が作ってくれたんだよ。』と伝えると、『◯◯せんせい?たべてみる!がんばる!』と言って、口へと運んでくれるようになりました。子どもたちが、先生方との関わりが深いので、先生が作ってくれたのなら…となるのかもしれません。実際に、食わず嫌いの子もいて、『たべたらおいしかった!』なんて言う子もいます。『食べなさい!』と無理強いをするのではなく、子どもに情景を思い浮かべさせて、食べ物の関心をもたせていくことが大切なんだなぁ…と子どもから学びを得ている日々です。」
Q.他には、どのような行事がおこなわれているんですか?
「スイカ割りの他に、栄養士さんとペアーを組んで行うのは、ハロウィンがあります。ハロウィンでは、職員も仮装して、保育園内や近隣を歩いています。普段はなかなか声がかけづらい方も、仮装をしていることから、『ハロウィンなのねー!』と声をかけていただくことも多く、行事を通して地域との交流ができていることを嬉しく感じます。」
暑いこの時期、夏の風物詩はスイカ割りだけではなくいろいろありますよね。水遊びもその一つ!
そこで、水遊びで気をつけている点も伺いました。
「おおとり保育園は、0.1.2歳児は、2階のテラスで行っています。1歳児クラスはガラス張りなので、室内からも水遊びの様子を見ることができます。保育士の目も増えることで、事故や怪我を防ぐように心がけています。また、幼児クラスは、屋上で行うのですが、プールの水張りもしっかりと決めています。そして、子どもに係る職員は、全員が子どもと水遊びを楽しめるようにしています。新人や経験の浅い保育士だと不安もありますが、園長や主任、必ずどちらかがついてくださるので、気持ち的にも安心です。先生方の子どもたちへの言葉がけや注意すべき点などを近くで見ながら私も学んでいます。」
今回、保育士と栄養士のお二人にお話を伺ったのですが、お互いを必要とし、支え合いながら保育を行っていることや、常に真剣に子どもたちの発達について話し合い、保育士のみならず園全体で連携をし、皆で保育を楽しみながら全力で考え、取り組んでいることも同時に感じました!
おおとり保育園の先生方、素敵な食育活動を紹介させていただきありがとうございました!