アソシエ柿の木坂ママン保育園を訪問しました！

こんにちは！アソシエ採用広報です。

７月はあいにくの梅雨空が続きましたが、ようやく日差しが出てきて夏の陽気になってきましたね。

今回は、目黒区柿の木坂にあるアソシエ柿の木坂ママン保育園を取材しました！

ママン保育園は都立大学駅から目黒キャンパスに向かう途中にある認証保育所。

昔ながらの商店街の中にある保育園は地域の方々の暮らしの中にあり、散歩に出かければ近所の方々が「おはよう！」「暑いわね。」など、保育士や子どもたちに声をかけてくれます。子どもたちにとっても、近所の方々とこうして交流が持てるのは嬉しいことですね。

保育園の近くにあるキャンパスも、子どもたちにとっては格好の遊び場です。

広い原っぱに、その横を流れる小川。自然環境も整っていて、この日はシロツメクサや三つ葉などを思い思いに摘んで、「せんせいみて。きれい？」と嬉しそうに、自分で集めた草花を見せていました。

汗をいっぱいかいて保育園に帰宅すると、シャワーの時間。今回は２・３歳のクラスに同行したのですが、汗が身体に付着していると衣服が脱ぎにくいですよね。そんな中でも保育士は、子どもが「１人で脱ぎたい！」と思う気持ちを大切にしながら、さりげなく手助けをし、子どもが成功すると「１人で脱げたね！」と１人でできたことに対して自信をもたせ、共感する姿が様々な箇所で見られました。このような言葉がけややり取りは、子どもの「肯定感」を育むんですよね。

２歳というと物の貸し借りがまだうまくできない年頃です。

シャワーを待つ間に子どもたちは自由遊びをしていたのですが、ママン保育園の子どもたちはおもちゃの取り合いになりそうになった時、「なんて声をかけたら良いの？」と子どもに話すだけで、「かして。ありがとう。」のやり取りができていました。日々の保育の中で、きちんと子どもに向き合っているからこそ、こうした場面でやり取りが自然にできているのだろうと感じました。

さっぱりした後は、おいしい給食。

この日はたくさん汗をかいて、お腹も空いたのでしょう。子どもたちは黙々と、しかし部外者である私を意識しているようで、「スプーン使えるから見てて！」「この御飯食べるから見てて！」とアピールをしながら上手に食べるところを見せてくれました。

ここで、ママン保育園の２名の職員にインタビューを行いました。

アソシエ入社２年目のSさんと、３年目のIさん。

Q.日々の保育の中で大切にしていることはありますか？

Sさん「私は乳児を担当しているのですが、子どもと丁寧に関わることはもちろん、同じように保護者の方とのやりとりも大切にしています。お父さんお母さんと話す中で、悩み事や嬉しかったことなどに共感し、『私も一緒に子育てをしている』という意識を持って保育をしています。子育てをしながら働いている保護者の皆さんには尊敬しかありません！これからも、この意識を大切にして働いていきたいと思っています。

Iさん　「私もSさんと一緒で、保護者の方とのやり取りを大切にしています。１週間の勤務の中で、クラスの子どもの保護者の方々とまんべんなく話すようにして、子どもの様子の細かいところまでを把握できるように心がけています。」

Q.保育士として、大切にしていることは何ですか？

Sさん　「保育園は、先生たちのチームワークが大切なので、私はその中で何ができるか？私にしかできないことは何だろう？と考え、意識をしながら働いています。」

Iさん　「私は、特に子どもの「個」を引き出せるような保育ができるように心がけています。子どもがやりたいことはとことんやらせる。そこのフォローは私が全面的にしていきたいです。また、個人的にも学びを忘れないようにし、時間があるときには本を読んだり、研修を受けたりもしています。そこで学んだことを日常の保育に活かしていくときはワクワクします。」

インタビューをして感じたのは、先生たちが笑顔でいることと、保育への思いが熱いこと。子どもや保護者の方を想い、自分に何ができるかを考え、保育に向き合っている姿が印象的でした。その背景には園長の人柄も影響していると感じました。率先して保育士の手助けをしていて、そのフォローのさり気なさから、現場で働く保育士たちと目線を合わせて「園長もみんなと一緒」だと伝えているのだろうと感じました。

アソシエ柿の木坂ママン保育園は、2020年4月に認可保育所になり新築の建物で「アソシエ八雲ママン保育園」としてリニューアルオープンします。定員が32名から69名になることで、職員の配置や働き方にも変化がありますが、保育を楽しみ、協力しあう雰囲気を引き継ぎながら更に良い保育園を目指していってほしいと思いました。これからも、「笑顔いっぱいの保育園」であり続けてくださいね！

アソシエ柿の木坂ママン保育園の皆さん、ありがとうございました！