アソシエ柿の木坂マミー保育園
都立大学
2023.11.16
くじ引きの楽しみ♪
アソシエ柿の木坂マミー保育園
都立大学
施設形態:保育園
エリア:目黒区
2024.11.26
マミー保育園の幼児組は、3,4,5歳児一緒に公園に行くことが多いです。
各クラス毎で行くこともあるのですが、異年齢児で出かけることが出来るのも小規模園ならではの特徴で、マミー保育園の良いところでもあると思います。
少し前から、戸外に出かける前にくじ引きを始めました。
何のためのくじ引きか…それは「手を繋ぐお友だちを決める」ためのくじ引きです。
始めたきっかけは、以前戸外に行こうとした際に、「仲良しの子と繋ぎたい、でもそのお友だちは他のお友だちと繋いでいる」…そんな様子があったからです。
くじは異年齢で混ざっており、同じクラスの子と繋ぐとは限りません。
お友だちがどの番号を引いたのか、自分は誰と繋ぐのか…気になり、お友だちに「誰と一緒だった?」とドキドキワクワクしながら聞いている子どもたちです。
5歳児らいおん組は年下児を思い、優しく手を繋いであげたり、歩くスピードを合わせたりしてくれます。
そんな姿を見たり、今までしてもらっていたことを思い出し、4歳児きりん組も少しずつ真似をしてお兄さん、お姉さんらしくなってきました!
こんなエピソードがありました。
3歳児と一緒に手を繋いでいた4歳児の子が、3歳児の子の手がコートで隠れてしまっていて上手く手が繋げなかったことに気づきました。しばらく様子を見ていると、腕をまくってあげて繋ぎやすいようにしていました。
先日は碑文谷公園に行き、動物を見たり、遊具で遊びました。
長い距離を歩く際にも、自然と【道路の内側(車から遠い位置)】が年下児になるように手を変えてくれたり、歩くのが止まってしまうと「行くよ!」と優しく手を引っ張ってくれています。
こんな何気ない日常にも【思いやり】があふれているのを感じて嬉しくなります!
秋晴れで天気も良く、たくさん遊んで長い距離を歩いた子どもたちは、帰り道は疲れた表情も見られましたが、時々休みながらしっかりと手を繋いで帰りました。
このくじ引きは今ではすっかり戸外へ出かける前の【お楽しみ♪】になり、「今日もくじ引きする?」と心待ちにしているようです!
関連記事