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2歳児のこどもたちは、友だちや保育者との言葉のやり取りが増え、ごっこ遊びを楽しむ姿がよく見られるようになりました。そのごっこ遊びの中から、今回は２つの場面をご紹介します。

まずはピクニックごっこです。自由遊びの時間になると、早速お部屋の机に食材やお皿を並べ始める子どもたちの姿がありました。ジュースやコップなどの飲み物を準備したり、お皿いっぱいに乗せた食べ物を用意したりと、それぞれが役割を持ちながら楽しんでいましたよ。

ピクニックごっこの中で印象的だったのは、子どもたちが「見て！ばっきゅん持ちだよ！」と得意げにフォークを持っていた場面です。普段の食事の時間に身に付けた、三点持ちの習慣が遊びに登場し、みんなで見せ合いながら、「こうやって持つんだよ！」と教え合っていました。遊びの中でも日頃の経験がしっかり活かされている様子に、私たち保育者も笑顔になりました☺

続いては、「次の患者さんどうぞ～」という呼びかけとともに、始まったお医者さんごっこ。このセリフは、子どもたちが好きな絵本［ねこのおいしゃさん］に出てくる言葉です。

おもちゃの聴診器を持ち、「どこが痛いですか？」「お熱測りますね」と真剣な表情で、患者さんに問いかけるお医者さん役のお友だち。患者さん役の子も「ここが痛いです」と、しっかりと症状を伝え、遊びの中に物語を作り上げていましたよ♪

途中で「次は私がお医者さんね」と役割を交代する場面もあり、みんなで遊びを共有しながら楽しんでいました。

どちらのごっこ遊びも、子ども同士で自由に考えながら遊びを深めていく姿が印象的でした。こうした遊びを通じて、自分で考えたり相手を思いやる気持ちを育んでいく、子どもたちの成長が楽しみですね！

これからも子どもたちが自由に発想し、のびのびと遊ぶことが出来るように、楽しい環境づくりをしていきたいと思います♪

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