⁂3月食育活動(5歳児クラス)

港区青南保育室

表参道

食育

施設形態：保育園

エリア：港区

2024.03.18

こんにちは！

港区青南保育室　栄養士です。

3月に入り、ぱんだ組(5歳児クラス)で包丁の食育活動を2回に分けて行いました。

▷包丁を使うときのルールを学び、食材の切り方を知る。

▷自分達で食べる給食のカレーの材料(人参、玉ねぎ、じゃがいも)を切る。

まずは包丁を使うときのルールについて、持ち方の絵本を使って「握り方」や食材をおさえる手「猫の手」をわかりやすく伝えます。

そして、包丁を持ったら、ふざけない、元の場所に戻す、持って歩かない、など、守ることもみんなで共有します。

その後、栄養士が包丁を使って実演。食材の切り方をいくつか紹介すると、

短冊切りを見て、「これはラーメンに入っているよね！」

きゅうりの半月切りと輪切りを見て、「満月切りじゃないの？！」と様々な声が上がりました。

実演を見た後は、みんなも包丁を握ってみます。カレーの材料を切るための練習です。みんなで順番に人参を切ってみました。

みんな真剣に目の前の人参と向き合います。包丁の握り方も猫の手も上手に出来ていました。

最後は、カレーの材料の大きさを先生と決めてもらう約束をしてその日は終わりました。

3月15日　給食のカレーライスの材料を切ります。

初めはピーラーで人参の皮、手で玉ねぎの皮を剥き、その後はもう一度包丁を使うときのルールをみんなでおさらいしました。子どもたちが予め決めておいた食材の大きさを確認して、包丁を使い始めます。

2テーブルに分かれて、それぞれ一人ずつ順番に材料を切っていきます。

均一に切れている野菜、ゴロゴロと不揃いな野菜、色々ありましたが無事に協力して食材を切り終えることが出来ました。

調理室でカレーに仕上げ、お昼にみんなのところへ。

「私の切った人参だ～！」

「これは僕が切ったのだ。」

みんな大満足で完食でした。

青南保育室では今年度、初めての「包丁を使う食育活動」でした。

来年度はもっとたくさん包丁に触れる機会を設けたいと考えています。

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