こんにちは！港区第二青南保育室です。

赤坂警察署のご協力の元、12月14日に不審者対応訓練を行いました。

今回はその様子をお届けいたします♪

事前に警察官の方と入念に打ち合わせを行い、訓練スタート。

『保護者の送迎に紛れて不審者が侵入してしまった』という設定で行いました。

！インターフォン対応では気付かず、保護者と一緒に園の中に一緒に入ってきてしまいました。

！「○○の祖父だ！嫁と来たんだ！入れてくれたっていいだろう！！」

不審者が玄関で騒いでいます。

その様子に気付き、男性職員2名が「さすまた」を持って対応します。

その間に別の職員が『１１０番通報』

そして直ちに館内放送「正面玄関にゲーム機が届きました」

事前に決めて置いた合言葉で不審者侵入で危険が迫っていることを各クラスの職員へ伝えます。

武器を使って暴れ出した不審者を男性職員２名で取り押さえ、そこへ警察が到着したということで訓練は無事に終了。

その際の各クラスの避難の様子も警察官の方に見ていただき、

「どのクラスも静かに避難できていて、園児がいるのかどうかわからないくらいだった」

「保育室のドアに目隠しがされていてよかった」

「バリケードでドアが開かなくなっていていてよかった」

とお褒めの言葉を頂きました！

日頃からの防犯意識の高さが、今回の良い結果に繋がったのだと嬉しく思いました😊

訓練後、子どもたちへ向けて警察官の方から『いか・の・お・す・し』についてや『こども１１０番』についてのお話をして頂きました。

以前に保育者が『いかのおすし』や『不審者ってどんな人？』の話をしたことを覚えていた子どももいて、警察の方も「こんなに答えられるなんて素晴らしい！」とびっくりされていました。

その後さすまたの有効な使い方や、職員へ向けての防犯講座などを丁寧にしていただきました。

警察官の方のお話の中で、「一人に一個大切な物があります。何だと思いますか？それは命です。みんなで守っていきましょう」という言葉が印象的でした。

子どもたちの安心・安全を守っていくために、より良い保育環境を目指して新しい知識を常に取り入れながら、今後も励んでいきたいと強く感じました。

今までの防犯対策を見直すいい機会にもなりました。

赤坂警察署の警察官の皆さま、ご協力いただき本当にありがとうございました！